MENU CLOSE

ネットの話題

写真の無断転載「世が世ならば打ち首獄門ぞ」 水族館からの注意喚起

投稿の経緯を取材しました

ツイッターに投稿された「写真の転載ツイート関して」
ツイッターに投稿された「写真の転載ツイート関して」 出典: 桂浜水族館のツイッター

目次

 ユニークな取り組みで知られる桂浜水族館(高知市)。そのツイッターアカウントが「写真の無断転載」についてツイートして注目を集めています。投稿の経緯を取材しました。

【PR】手話ってすごい!小学生のころの原体験から大学生で手話通訳士に合格

担当は「おとどちゃん」


 高知の名勝「桂浜」の浜辺に建つ桂浜水族館。

 そのツイッターアカウントを担当しているのは、公式マスコットキャラ「おとどちゃん」です。

 飼育しているいきものたちの画像だけでなく、飼育員も多数登場するユニークな投稿でたびたび話題になっています。

 そんなアカウントが今月8日、写真の転載ツイートに関してつぶやきました。

 そこには、以下のような内容で計12項目が記されています。

 「無断で転載している輩を見つけた方は、全力でご一報ください いっしょに討伐しようなマジで」

 「世が世ならば打ち首獄門ぞ」

 「推しは推せる時に姿勢正しく推そうね」

 この投稿に対して、「飾らない心からの言葉」「公式とは思えないほど暴れ狂ってて好き」といったコメントが寄せられ、いいねは8万を超えています。

「怒ってはいません」


 投稿の経緯について、おとどちゃんはこう説明します。

 「定期的に注意喚起していた内容をあらためてツイートしたものになります。具体的な事案に対してというわけではありません」

 過去には「盗るの一瞬、撮るの一生」「そもそも人がいのちを削って生んだものを盗んでわが物顔してはいけません」などとツイートしたことも。

 今回は思いついた内容をスラスラと書くうちに、計12項目になったそうです。

 「おとどちゃんが怒ってる」といった反響もありますが、「怒ってはいません」と否定します。

 「普通に『無断転載はダメ』と言っても伝わらないと思い、おとどちゃんらしい表現になっています。賛否含めてあった方がいろんな人の目に届くと考えました」

 ちなみに、ひとつ目の「ふざんけな」は「ふざけんな」と書いたつもりの誤字だそうです。

 多くの反響が寄せられたことについては、「何げなくやっている方の意識が変わるきっかけになればうれしいです」と話していました。

関連記事

PICKUP PR

PR記事

新着記事

CLOSE

Q 取材リクエストする

取材にご協力頂ける場合はメールアドレスをご記入ください
編集部からご連絡させていただくことがございます