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連載

#51 どうぶつ同好会

豚を「湯たんぽ」代わりにして… 種を超えて重なり合ったマーラたち

撮影者に話を聞きました

湯たんぽ代わりにされているぶーちゃん
湯たんぽ代わりにされているぶーちゃん 出典: 草津熱帯圏のツイッターから

目次

 飼育員が朝のぞいてみたら、ミニブタが湯たんぽ代わりにされていた――。そんな状況を収めた動画が注目を集めています。撮影者に話を聞きました。

群馬県にある「草津熱帯圏」


 昨年末、群馬県草津町にある「草津熱帯圏」のツイッターアカウントがこんなつぶやきを投稿しました。

 「マーラの暖房代わりとなっているぶーちゃん 相当ぶーちゃんは居心地が良いようで…… ここまでくるとリアルブレーメンの音楽隊です」

 添付された25秒の動画に映っているのは、ミニブタのぶーちゃん(メス、9歳)と、南米に生息するげっ歯類「マーラ」7頭。

 横たわっているぶーちゃんの上にマーラたちが乗っかって暖をとっているようですが、ぶーちゃんが起き上がろうとします。

 離れていくマーラもいれば、それでも体を寄せていく個体も。

 最後はぶーちゃんが立ち上がって歩き始めますが、それでも1頭は背中に乗ったままです。

 この動画に対して、「モテモテぶーちゃん」「どれだけ居心地いいの」といったコメントが寄せられ、いいねは2000を超えています。

担当飼育員に聞きました


 「朝8時ごろに見に行ったら、この状態だったので動画を撮影しました」

 そう話すのは担当飼育員の熊本耕治さんです。

 ずっと同じ飼育スペースで生活しているというぶーちゃんとマーラたち。

 マーラは本来、警戒心が強いそうですが、幼いころから近くにいるぶーちゃんには心を許しているようです。

 「夏場はほとんど見られない光景なので、暖をとっているんだと思います。お互いウィンウィンなのでぶーちゃんも嫌がらないんでしょうね」

 冬の朝方によく見かけるというこの光景。

 数年前からツイッターなどでも紹介してきましたが、今回は特に反響が大きかったそうです。

 話題になったことについては、こう話します。

 「ぶーちゃんとマーラたちの関係性にほっこりしていただけたんだと思っています。ぜひぶーちゃんたちに会いに来てください」

 ぶーちゃんは食い意地が張っているそうで、餌の時間にはマーラたちに「あっちに行け」といったしぐさを見せることも。

 1カップ100円でおやつ(リンゴやニンジンなど)も用意されているので、来園者も餌やりを体験できます。

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