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ネットの話題

スチームパンク風「鳩サブレー」超絶技巧が話題「これが真の姿か…」

癒やしの鳩サブレー、こんな姿にもなれたのか!

「スチームパンク風鳩サブレー」のbefore(左)/after(右)
「スチームパンク風鳩サブレー」のbefore(左)/after(右) 出典: ホイップシュガーさん(@YuicihiroG)のツイートより

目次

鎌倉を代表するお土産として有名な「鳩サブレー」。そんな銘菓を「スチームパンク風」にアレンジしたアイシングクッキーがTwitterで話題です。まるで古い装甲のような質感に、パイプや歯車が施され、今にも大空に羽ばたきそうなメカニカルな翼……。ネットでは「鳩サブレーという芸術」「これが鳩サブレーの真の姿か…」と反響が集まっています。制作者に話を聞きました。
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「見てるだけで楽しい」メイキング動画が話題

アイシングクッキークリエーターのホイップシュガーさん(@YuicihiroG)がTwitterに投稿したのは、鳩サブレーにデコレーションを施していくメイキング動画です。おなじみの鳩サブレーに、次々と細いパイプが張り巡らされ、小さな歯車などスチームパンク風の装飾が搭載されていきます。癒やしの鳩サブレー、こんな姿にもなれたのか……!
細かい装飾まで丁寧につくられている
細かい装飾まで丁寧につくられている 出典:ホイップシュガーさん(@YuicihiroG)のツイートより
動画は2.3万回以上リツイートされ、「いいね」は驚異の11万件超え。「まるで絵本の世界のよう」「想像を1万倍超えてた」「見てるだけで楽しい」などのコメントが寄せられています。

制作期間は30時間 細部までこだわり

制作したホイップシュガーさんは、夫婦で活動している北海道在住のアイシングクッキークリエーターです。クッキーのデザインは夫婦で考え、お菓子作りを妻、撮影を夫が担当し、SNSで作品を発表しています。
スチームパンク風鳩サブレー
スチームパンク風鳩サブレー 出典:ホイップシュガーさん(@YuicihiroG)のツイートより
「お土産で貰った鳩サブレーが手元にあり『これでアイシングしたらどんな感じになるかなぁ?』といくつかの候補からスチームパンクを選びました」

スチームパンク風の古びた質感を出すために、表面の加工には食用の竹炭を使っているそうです。黒の着色にも竹炭とアルコール(リキュール)を混ぜたものを使用しているため、すべて食べられるように工夫されています。とはいえ、食べるのがもったいないほどの超絶技巧……!
スチームパンク風鳩サブレーのデザインイラスト
スチームパンク風鳩サブレーのデザインイラスト 出典:ホイップシュガーさん(@YuicihiroG)のツイートより
制作期間はデザイン6時間、デコレーションで24時間の合計30時間ほど。毎回、作品をつくるのは30時間と決めているそうで、週に2作品を目安に新しい作品を制作しています。

過去には「サイバー風」も制作「シルエットだけでわかるお菓子」

以前も「近未来のサイバー風」の鳩サブレーを制作し、話題となっていたホイップシュガーさん。鳩サブレーを土台としたアイシングクッキーの良さについて、「やはり有名で誰でも知っているところが今回Twitterでも話題になったんだと思います」といいます。
サイバー風鳩サブレー
サイバー風鳩サブレー 出典:ホイップシュガーさん(@YuicihiroG)のツイートより
「ご当地のお菓子で、シルエットだけで『これ』とわかるものはなかなかないので、皆様のコメントを見て『あ、そっか!鳩サブレーだからこんなにわかってもらえるのか!』となりました」

SNSでたくさんの反響が集まったことについて、「沢山の記事やメディアに取り上げてもらい本当に嬉しいです。大好きな作家さんや有名人の方からも反応を貰えて多くの繋がりがうまれました」。
サイバー風鳩サブレーもかっこいい……
サイバー風鳩サブレーもかっこいい…… 出典:ホイップシュガーさん(@YuicihiroG)のツイートより
ホイップシュガーさんのTwitterアカウントには、立体的なお菓子アートやキャラクター作品をお菓子に取り入れたファンアートなど、目にも鮮やかな作品がずらりと並んでいます。またYouTubeでは、作品ができるまでのメイキング動画も公開しています。
出典: ホイップシュガーさんのYouTubeチャンネル「ホイップシュガーのアイシングクッキー WHIP SUGAR」より
「立体的であっと驚く作品を作りたく試行錯誤しているのでぜひ見に来て欲しいです。また、 #ホイップスペース のタグでいろんな作家さんのすてきな作品が見れるのでTwitterでそちらもぜひおたのしみくださいませ」
 

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