12〜13年前から「いぬくそ看板」の風景をカメラに収めつづけているのが、千葉県松戸市在住の坂田恭造さん(41)です。趣味のジョギングや日常生活のなかで、撮り溜めた写真は約3,900枚。撮った写真は
Twitterや
Instagramに投稿するほか、さまざまなマニアが集まるイベント「
マニアフェスタ」などで、活動をまとめた冊子などを販売してきました。
「いぬくそ看板には、設置した人の気持ちが込もっているんです。ときには、
怨念とも呼べるような感情むき出しの『怒り』が表れます」
そう語る坂田さんに見せてもらったのが、自販機の脇に貼られた手書きの貼り紙の写真です。