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失敗しても明るい妹〝ジョジョ〟風の返しに思わずゴゴゴゴゴゴ…
クッキー作りに失敗しても「明るい」――。そんなポジティブな「妹」を写真とともに紹介したツイートが反響を呼びました。投稿主の「まむとゆんず」さん @mamu_yunzu に取材すると、過去には飼い猫をめぐって斜め上をいく展開のエピソードがあったことも分かりました。
「まむとゆんず」は、30代で専業主婦のまむさんと、夫のゆんずさん夫婦が共同で運用しているアカウントです。今回は、まむさんにお話を聞きました。
まむさんが「クッキー作りが失敗しても明るい私の妹」と投稿したのは今月6日。くっついて離れないクッキーをお面のようにしてポーズを取った1歳年下の妹の写真を添えました。リツイートは1万3千件を超え、いいねは14万件を優に超えました。
「ある意味大成功」「壁掛けに良さそうなデザイン」といったコメントとともに、独特なポーズにも注目が集まりました。「ジョジョの奇妙な冒険」風の「ゴゴゴゴゴゴ」という文字をつける人もいました。
クッキー作りが失敗しても明るい私の妹 pic.twitter.com/8dDTffL4Cl
— まむとゆんず (@mamu_yunzu) March 6, 2022
当日、妹はまむさんの家に遊びに来て、クッキーを焼いていたそうです。
「『みてみてみてみて!!』と騒いでいるので見に行ったところ、不思議なクッキーを掲げて喜んでいる妹がいたので私がその様子を写真に撮りました」とまむさんは説明します。「レシピより砂糖とバターを倍にして作っていました。焼いている際にすべてくっついてしまったようです」
写真はこのカットのみ。クッキーは、その後、すべて食べてしまったそうです。
「画像がリツイートでたくさん広まったため、妹に怒られるのではないかとおびえました」とまむさんは話します。「複雑な顔をしていましたがなんだかんだ嬉しそうです」と妹の様子を報告してくれました。
「車とか危ないんだぞ!」と優しく猫を連れてきた妹ですが、実家に入ってビックリ。飼い猫の「豆」がいるではありませんか。
似た野良猫だったというオチです。ところが、この「失敗」も、ここで終わらず。クッキー作り同様にポジティブ変換されます。
「人違い」ならぬ「猫違い」だったわけですが、猫がそのまま居着いたため、実家で飼うことにしたそうです。元々の飼い猫の「豆」をもじって、妹が「お豆」と名づけました。
まむさんは妹について「動物には無償の愛と優しさを注ぐ」と言います。今回のツイートがバズったことで、焼き肉をおごることを約束したそうです。
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