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知られざるヤドカリの中身、ガラスの貝殻で丸見えに! 水族館の動画

貝殻の中のヤドカリって、こんな風になってるんだ

ガラスの貝殻に入ったヤドカリ
ガラスの貝殻に入ったヤドカリ 出典: すさみ町立エビとカニの水族館

目次

 貝殻の中のヤドカリって、こんな風になってるんだ――。ガラスの貝殻を使った水族館の展示動画が注目を集めています。撮影した飼育員に話を聞きました。

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和歌山の水族館です


 和歌山県すさみ町にある「すさみ町立エビとカニの水族館」。

 世界中から集めたエビとカニを中心に、ウミガメや地元で採集された魚などを展示しています。

 そんな水族館のツイッターアカウントが今月8日、「知られざるヤドカリの中身の実態」というタイトルの動画を投稿しました。

 映っているのは、館内で飼育されているイシダタミヤドカリ2匹で、いずれも透明なガラスの貝殻に入っています。

 腹部から尾部にかけてを貝殻に巻き付けて、中の脚4本で突っ張っている様子が確認できます。

 この動画に対して、「中が丸見えで感動」「透明なのはヤドカリ的に気にならないのだろうか」といったコメントが寄せられ、再生回数は300万回を超えています。

飼育員に聞きました


 「貝殻の中で『腹肢』をパタパタと動かしている様子も確認できます。こうやって中のフンを外にかき出しているんです」

 そう話すのは、動画を撮影した飼育員・本多正樹さんです。

 すさみ町立エビとカニの水族館では、10年ほど前にガラス製の透明な貝殻をアメリカから輸入。

 ヤドカリの生態を知ってもらおうと、この貝殻をつけた個体を展示しているそうです。

 昨年11月には、ウツボの口の中にウツボが入り込んでいる動画が話題になったこちらの水族館。

 今回は水族館の名称にもなっている甲殻類が話題になったことを喜んでいるそうです。

 「狙い通りだったので、今回の動画をきっかけに甲殻類に興味を持っていただく方が増えてほしいなと思っています」

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