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「ビッグボス」時代が早すぎた 新庄剛志監督で注目、BOSS終売品

実はサントリーのコーヒー「BOSS」にもビッグボスという名前の商品が存在していました。

就任会見を終え、撮影のためにポーズを取る日本ハム・新庄剛志監督
就任会見を終え、撮影のためにポーズを取る日本ハム・新庄剛志監督 出典: 朝日新聞

目次

 北海道日本ハムファイターズの「ビッグボス」こと新庄剛志監督。実はサントリーのコーヒー「BOSS」にもビッグボスという名前の商品が存在していました。「時代が早かったのかな」という自虐的なツイートに込めた思いを聞きました。

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昨年で販売を終了した「BIGBOSS」
昨年で販売を終了した「BIGBOSS」 出典: サントリー食品インターナショナル提供

「時代が早かったのかな」


 今月4日、新庄氏は就任会見でこう述べました。

 「監督って、皆さん言わないで下さい。ビッグボスでお願いします。バリでビッグボスと言われていたんで。僕の人生はそんなもの。勘ピューターで突き進んできたんで」

就任会見を終え、撮影のためにポーズを取る日本ハム・新庄剛志監督
就任会見を終え、撮影のためにポーズを取る日本ハム・新庄剛志監督 出典: 朝日新聞


 会見の翌日、サントリーの公式アカウント「CRAFT BOSS」が、こんなつぶやきを投稿しました。

 「時代が早かったのかな。。。 #もう売ってません #BIGBOSS」

 添付された画像に写っているのは、すでに終売した缶コーヒー「BIGBOSS」です。

 2018年6月に発売され、微糖、カフェオレも追加でラインナップ。

 暑い時期にゴクゴク飲める350gのアイス専用缶コーヒーとして企画されたものです。

 このツイートに対して、「復刻しましょう」「球場限定販売とかにしたら必ず売れる」といったコメントが寄せられ、いいねは7000を超えています。

担当者に聞きました


 「『ビッグボス』がトレンドに上がっていたこともあり、BOSSブランドでも同じネーミングの商品があったことをみなさんに知ってもらいたくて、ツイートしました」

 そう話すのは、サントリー食品インターナショナルのブランド開発事業部・神里元さんです。

 夏場の仕事の合間や休憩時に185g缶では足りないという声を受けて、ゴクゴク飲める大容量缶コーヒーとして企画。

 特にスタンダードとカフェオレは好評だったそうですが、総合的な判断として昨年、販売終了となったそうです。

 「ツイートするにあたって、販売が終了したことがしっかり伝わるように意識しました。あと、開発者としての無念さが伝わるような文面を心がけました」

 後継の商品は発売されておらず、現時点では再販も予定していないといいます。

 「過去の商品ですが、皆さんに知ってもらったことは開発者として非常に嬉しかったです。『ビッグボス(新庄氏)』のご活躍を楽しみにしていますし、BOSSも頑張ります」

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