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ボタン1000個を押し放題! 子ども大喜び間違いなしの工場見学

ずらり並んだエレベーターのボタン1000個を押し放題です。

工場見学で体験できる「1000のボタン」
工場見学で体験できる「1000のボタン」 出典: 島田電機製作所提供

目次

 ずらり並んだエレベーターのボタン。その数1000個で押し放題です――。そんな工場見学が注目を集めています。実施の経緯について取材しました。

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工場見学で体験できる「1000のボタン」
工場見学で体験できる「1000のボタン」 出典: 島田電機製作所提供

その名も「1000のボタン」


 1933年創業の島田電機製作所(東京都八王子市)は、オーダーメイドでエレベーターのボタンや到着灯を製造する専門メーカーです。

 そのツイッターアカウントが20日、こんなつぶやきを投稿しました。

 「工場見学後の『1000のボタン』の様子、ちびっ子の『押せるボタンは全て押す』という決意が伝わってきてとてもいいです」

 添付された画像に写っているのは、ずらりと並んだ1000個のボタン。

 押すとそれぞれのボタンの背後のライトが点灯する仕組みになっていて、子どもたちが手の届くところを目いっぱい押したことがわかります。

 このツイートに対して、「娘を連れて行きたい」「いい大人だが押したい衝動に駆られてしまう」といったコメントが寄せられ、いいねは16万を超えています。

担当者に聞きました


 「設置したのは昨年7月で、緊急事態宣言が出されていない時期に限って工場見学を受け入れてきました」

 そう話すのは、島田電機製作所のツイッターを担当している仲松拓弥さんです。

 「子どもがエレベーターのボタンを押したがる」という声を聞き、それならば気兼ねなく押せるものをと設置することに。

 100個では物足りないので、思い切って1000個にしたそうです。

 使われているボタンのほとんどは、過去に注文を受けて製造したもの。

 数字ではなく扇風機のマークが描かれたボタンは、換気扇を回すためのものです。

 「百」は中国向けで、地上100階に止まるためのボタン。

 実際に使われているボタン以外では、島田電機製作所のオリジナルキャラクター「ボタンちゃん」のものが16個あり、こちらは押すと音が鳴ります。

扇風機のマークが描かれたボタンは、換気扇を回すためのものです
扇風機のマークが描かれたボタンは、換気扇を回すためのものです 出典: 島田電機製作所提供

一番人気の赤いボタン


 そんな中で、一番人気の赤いボタンがあります。

 書かれている文字は「絶対に! 押すな」です。


 押すなと言われると、やっぱり押したくなるこのボタン。

 小さい子でも手が届きやすい一番下の列に配置されており、そのことも人気の後押しになっています。

 ツイートが話題になったことについて、仲松さんはこう話します。

 「100年近くボタンを作り続けているスーパーニッチな企業に注目していただき、とてもうれしく思っています。これからも楽しんでいただけるよう心がけていきます」

 話題になったことで、工場見学の予約は来年6月分まで埋まってしまったとのこと。

 日程や対応する社員の確保もあってなかなか枠を増やすことができず、今後の対応については検討中だそうです。

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