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市議選で動き出した〝支持者固め〟 衆院山口3区の選挙日誌
辻立ちの取材で聞いた「関心1%」の現実
大事だとわかっているけど、いまいち「自分ごと化」にしにくいのが選挙報道です。20代の記者が衆院選の取材現場で感じたモヤモヤを日誌形式で発信する「#若・記者が見る衆院選」。朝日新聞山口総局の太田原奈都乃記者が訪れたのは衆院選をにらんで支持者固めが動き出す山陽小野田市議選でした。
#若・記者が見る衆院選 ずっと踏み出せなかったツイッターですが始めてみました🏃🏻♀️同期記者4人で企画を始めます。7月から話し合って、今日から10月。私は「衆院山口3区」取材での悩みがテーマです。 pic.twitter.com/fSvdUZg8GH
— 太田原 奈都乃 (@natsuno_otahara) October 1, 2021
山陽小野田市議選の日。議席は22、立候補は23人。投票は20時まで。
— 太田原 奈都乃 (@natsuno_otahara) October 3, 2021
ここ山陽小野田は、自民ベテラン議員が争う衆院山口3区。どの候補者の味方につくかは市議によって立場が分かれる。衆院候補者は昨日今日とこの街を舞台に支援固めに動くので、その動きも取材します #若・記者が見る衆院選 pic.twitter.com/SgpW5rYrvL
うれしかったこと。#若・記者が見る衆院選 を見て、大学時代の友だち(社会人3年目、東京のテレビ局でデジタル報道の仕事)が連絡くれて「マスメディア発信で若い人に興味持ってもらうのめっちゃ難しいけど、一緒にウンウン悩めたらうれしい」
— 太田原 奈都乃 (@natsuno_otahara) October 3, 2021
会社は違えど一緒に悩もう!の言葉にやる気出ました。
目の前の取材現場を「遠い世界」と感じてしまう。
— 太田原 奈都乃 (@natsuno_otahara) October 4, 2021
「取材が足りてないだけ」と言われるのが怖くて一人でモヤモヤしてきました。でもデスクや同期と「選挙、政治を報じる意味」を話し合う中で、思い切って書いてみることにしました。答えのない記事ですが、明日配信予定です #若・記者が見る衆院選 pic.twitter.com/j1qZgJjRpJ
今朝は候補者の辻立ち(街頭でのあいさつ)取材
— 太田原 奈都乃 (@natsuno_otahara) October 4, 2021
「訴えが届いている感覚はありますか?」
候補者の横で手を振る陣営の60代男性は「1%」と即答。「(政治に)本当に関心のある人ってそれくらい。悪いけど新聞も読まれてないよ。みんな全く関心ない訳じゃないはずだけど」 #若・記者が見る衆院選 pic.twitter.com/bYVWdwPj0Y
さまざまなご感想をいただきありがとうございます。周囲からの反応を知るのは怖いけど、言わないでおくことで何も思っていないことになってしまう…のも怖いです。引き続き、企画への率直なご感想やご意見をお願いします #若・記者が見る衆院選 https://t.co/L14IDceDdG
— 太田原 奈都乃 (@natsuno_otahara) October 6, 2021
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