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MAXのREINAが「ママ端会議」で見つけた幸せ マスク越しの発表会

残り少ない幼稚園生活での願いは?

3人の子どもの母でもあるMAXのREINAさん=本人提供
3人の子どもの母でもあるMAXのREINAさん=本人提供

沖縄出身のダンスボーカルグループMAX。1995年にデビューしてから今年で25周年を迎えました。10代だった「スーパー・モンキーズ」時代から音楽業界が様変わりした今、第一線で走ってきた4人は何を思うのでしょうか?仕事や子育て、自分自身の活動など、それぞれが切り開いた道について語る「MAXコラム」。1月に誕生日を迎えたREINAさんが昨年の振り返りと今年の抱負についてつづります。

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無邪気な子どもたちに教わった「人を想って助け合うこと」

2021年がやって来ました! 今年はどんな年になるのかな?

私は1月6日生まれなので、1年の始まりはいつもワクワクする一方、年の数が増える度に「あれ!?私いくつになるの?」と、本当にわからなくなる時があります。

小さい頃の誕生日のうれしさとは違うけど、最近は子どもたちが「ママおめでとう」と言ってくれて、お手紙や、3人がそれぞれ選んでくれたプレゼントを用意してくれます。本当に幸せな気持ちで1年のスタートを切ることができ、感謝をしています。今ではそれが、新年を迎える中で1番のうれしいことに変わりました。ありがとうね♪

昨年を振り返ってみると、やはり皆さんも同じだと思いますが、コロナに振り回された1年でしたよね!日常がガラリと変わり、動きたくても動けない。新しい形の日常が始まり、最初は「どうすれば良いのか……」と手探りでした。

ただ、不思議なもので、新しい生活も段々と慣れてくるもの。その中で、感謝することもありました。

公園で遊ぶREINAさんの子どもたち=本人提供
公園で遊ぶREINAさんの子どもたち=本人提供

毎日、幼稚園の帰りに公園で遊ばせています。ある日の「ママ端会議」中でのこと。冬の公園は寒すぎて、毎年ヒーヒー言っていましたが、マスクをしていなかった頃と比べると「鼻が痛くないし、赤くないね」「親子で風邪を引かなくなったよね」と、ママ友たちと笑い合いました。そういう面では、少しこの生活にありがたみを感じています。

ただ悔しいのが、末っ子の幼稚園最後の大事な1年がコロナで変わらざるを得なかったこと。いつもならば毎月の参観で、成長を見るのを楽しみにしていました。家族が参加できる行事も全て無くなってしまい、それが1番悔しかったです。

唯一の発表会も、マスク姿なので可愛い表情が半減されて少し切なくなってしまったけど、子どもたちはとても元気に楽しそうにしていたので、頑張る姿に涙が溢れてしまいました。どんな形であれ一生懸命にやることが大事だし、逆に大人が励まされ元気をもらいました!

人を想って助け合い、力を合わせて優しさを感じる。無邪気な子どもたちに教えてもらいました。そんな末っ子も今年で1年生!可愛い時期は本当に一瞬なので、残り少ない幼稚園生活を、私も思いっきり子育てをして楽しもうかな!

外で元気よく遊ぶREINAさんの子どもたち=本人提供
外で元気よく遊ぶREINAさんの子どもたち=本人提供

そんな私の今年の目標は【今】。
今しか出来ないこと、今を楽しむこと、今何をするかで未来が変わること、堅苦しく考えず「なんくるないさ~」精神で過ごせたら良いかな。

MAX 25周年もまだまだ続くし、今年こそはファンの皆さんと生で逢えるLIVEが出来ることが【今】の夢!当たり前のことが、実は宝物だったことを痛感しています。そして私は思ったのです。今より悪いことはない、乗り越えられる力があるから楽しみがある。見てくれている人はたくさんいるし、我慢をしているのは1人じゃない。

誰かに寄り添って、誰かに手を差し伸べて、誰かと笑い合ってみて下さい。
「人に優しく」。これは私の大好きな言葉。必ず自分にも返って来ますよ!
さぁ、2021年も明るく元気に楽しみましょうね!

                ◇

〈MAX〉NANA/LINA/MINA/REINAの沖縄県出身4人組ダンスボーカルグループ。1995年にデビュー。翌年発売のサードシングル『TORA TORA TORA』でブレイク。1997年に『Give me a Shake』でオリコン初登場1位を獲得。その後も『Ride on time』など数々のヒット曲を発表し、紅白歌合戦に5年連続5回出場。近年は音楽活動の他に、個人でのバラエティ、ドラマ、舞台出演など活動の幅を広げている。12/9にセルフカバー配信シングル「一緒に・・・(Happiness2020)」をリリース。

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