段ボールをビニールひもなどで束ねる際に、何枚も重ねた段ボールをひっくり返すのは大変です。しかし、ひっくり返さなくても十字に縛ることができる方法をご存じでしょうか。わかりやすく紹介する4コマ漫画に、「これ早く知りたかった!」とツイッターで話題になっています。
話題の漫画を投稿したのは、「
自己肯定感の低いワタシちゃん」「
戦うみみちゃんと不条理な世界」(いずれもKADOKAWA刊)などの漫画書籍を持つ、うさぎのみみちゃんさん(
@usagitoseino)です。
描かれているのは、うさぎのみみちゃんさんが新人だった、数年前の出来事です。
「ねえねえ 段ボールを縛りたいから ひっくり返すの手伝って」と同僚の女性に話しかけたうさぎのみみちゃんさん。すると、女性は「え? ひっくり返さないよ」と、段ボールをひっくり返さずに縛る方法を教えてくれたのでした。
その方法とは以下の通りです。
(1)まず、ビニールひもを「4」の形に床に置く
(2)ひもが交わっている真ん中に段ボールを置く
(3)横から出ているひもを「4」の穴に通す
(4)(3)のひもを、下から出てているひもと結ぶ
指示の通りにすると、段ボールをひっくり返すことなく、十字にひもを結ぶことができました。うさぎのみみちゃんさんは「おしごとのちえ」と漫画をしめくくっています。
投稿には「苦手だから助かる」「雑誌や新聞にも使える」「これ早く知りたかった!」などのコメントが寄せられ、1.3万回以上リツイート、5.2万件以上の「いいね」が集まっています。
今回の出来事を描いたきっかけを、「雑誌を縛っていてふと思い出したので」という、うさぎのみみちゃんさん。
同僚に教えてもらった時のことを「実際にやってみたら、時間は短縮できるし、ひっくり返して失敗して悲しい気持ちにならなくていいしで、いいことだらけでした」と振り返ります。
投稿にたくさんの反響があったことについては、「みんなが知ってそうで知らない情報は、結構拡散されるんだなと参考になりました」といいます。
「身近に段ボールの束や雑誌の束があったらぜひやってみてください」
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周囲からの否定の積み重ねによって生きづらさを抱えていた「ワタシちゃん」が、「自己肯定感」の呪縛にとらわれながらも生き抜いていく姿を描いた、うさぎのみみちゃんさんの漫画「自己肯定感の低いワタシちゃん」(KADOKAWA刊)は現在発売中です。