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アマビエが回転ずしに!?「一瞬頭が混乱した」くら寿司の絶妙センス
勘違いも多かった「甘えび」と奇跡のコラボ

「アマビエ」が「アマエビ」に!
しかも、その後ろから流れてくるのは、「甘えび」のPOPと皿。これまでも「アマエビ」と勘違いされやすかった「アマビエ」が、限りなく「アマエビ」に近付きつつあるのがわかります。

担当者「同じ海つながりで」
くら寿司の担当者によると、5月27日から順次全店で「アマビエ」のPOPが店舗のレーンで回っているといいます。こうした取り組みを始めた理由を「まずは明るく楽しくしたいという思いがありました」と話します。
もともとお寿司を模したキャラクターなどを自社でデザインしてきた同社。「えび」のような髪形のアマビエについて、「アマビエとアマエビ、そしてお寿司を取り扱っている弊社で、同じ海つながりといいますか、少し感染拡大も落ち着いてきた中でユーモアを交えられればと思いました」と語ります。

また同社では、2011年から導入している寿司カバーのほか、テーブルの間やレジの前に抗菌ビニールシートを設置し、アルコール消毒を強化するなど、感染を防ぐ取り組みを続けています。「疫病退散」のシンボルであるアマビエを起用することで、「対策を講じながら営業していることを知ってもらえたら」という思いもあります。
バーチャル背景、和菓子も
ツイッターで話題になっていることについて、「本当にありがたい」という担当者。「感染防止の対策もした上でお店を開けておりますので、写真を撮るなど楽しんでいただけたら」と話しています。

6月12日(金)からはアマビエを模した和菓子「アマビエさん」の販売も開始(無くなり次第終了/持ち帰り不可)。12日以降は、アマビエのPOPは「アマビエさん」の前を流れるようになる予定だといいます。