ネットの話題
「もう どう広告したらいいのかわからない」キンチョウの潔さが話題
6つの「タイプ」を縦に読むと…
「もう どう広告したらいいのかわからないので。」 KINCHOこと大日本除虫菊(大阪市)の「率直」な新聞広告が、SNSで話題になっています。新型コロナウイルスの感染拡大によって、1ヶ月先の世の中の様子も予想できない中で生み出された「ケースバイケース」の広告に、ツイッターでは「潔くて好き」「めちゃくちゃユーモアある」などの声が上がっています。
QRコードを読み取ると、それぞれの状況を想定して制作された広告が表示されます。例えば、前述の「Kタイプ」であれば、「いまだから、やろう!在宅殺虫!」と、「STAY HOME」中のゴキブリ退治を提案。「これは、ゴキブリにとっての緊急事態かもしれない」という文言もユニークです。
「近いうちに収束するぞ!と先行きの見通しが立ってきた場合」の「Cタイプ」では、「そろそろ、ゴキブリの話をしよう」と、落ち着きを取り戻しつつある生活にゴキブリ退治をそっと差し込みます。それぞれのシチュエーションに合わせて、さまざまなトーンで商品が宣伝されています。
また、文章の頭文字をとった「タイプ名」を縦に並べると、「KINCHO」の文字になっているなど、細かな仕掛けも用意されています。
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