――緊急事態宣言が全国的に解除されましたが、東京などは引き続き、スポーツジムが休業を要請されており、フィットネスにおいては先が見えない状況が続きます。どのようにモチベーションを保てばいいでしょうか。
この先、自粛前の自分と自粛後の自分を比べてみたときに、「自粛後の自分の方がダメ」と感じる例がほとんどだと思うんです。これまでトレーニングをがんばってきていた人も、「元の生活に戻れるか自信がない」と不安になっているんじゃないでしょうか。
でも、自粛前はちゃんとできていたわけです。それが
ダメになってしまうなら、自粛中の自分の過ごし方に問題がある。時間が余っているときに、部屋でゴロゴロしながらお菓子を食べるのか、それとも家トレをするのか――
結局、自分の選択なんですよね。そしてその選択の責任は自分にあるんです。
だから、
「自粛前より自粛後の自分の方が最高な自分になってやる」っていう勢いでやってごらん、って思います。誰かに「やれ」って言われてやってるわけでもないし、自分でハンドルを握って運転するしかないんです。
――AYAさん自身も日々、チャレンジをしている?
そうですね。それはトレーニングというだけではなくて、例えば最近はYouTubeでの情報発信にも注力しています。もともとSNSとかブログとか、あまり得意ではなかったんですけど、外出自粛でそうしたものを観る人がとても増えていますよね。
オンラインのトレーニング・レッスンも始めていますが、その枠を超えて、もっと私のライフスタイルや伝えたいメッセージを身近に感じてもらいたい、と。これまで続けていたInstagramとは勝手が違うので、難しいなと思いながら、チャレンジしています。