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商品名、単なる「C」でした… 黄色いセメダイン正式名称に驚きの声
セメダインCじゃなくて「C」が商品名でした。
黄色いチューブでおなじみの「セメダインC」。ツイッター上で正式な商品名が「C」だと明かされ、驚きの声が上がっています。いったいどういうことなのか、販売元を取材しました。
これの商品名は「C」です。すごい驚かれるのですが本当です。 pic.twitter.com/6xxxMR5Rgn
— セメダイン (@cemedinecoltd) January 24, 2020
接着剤のメーカーとして知られる「セメダイン」(本社・東京都)。そんな会社のツイッターアカウントが24日、こんなつぶやきを投稿しました。
「これの商品名は『C』です。すごい驚かれるのですが本当です」
添付されている画像は、「セメダインC」と書かれた商品と、ホームページをキャプチャーしたもの。確かにページ上では商品名「C」と紹介されています。
続けて、こんな文章を投稿しています。
「『セメダイン』は会社名であり、弊社の接着剤ブランドの総称です。接着剤ブランド『セメダイン』に、『C』『スーパーX』『木工用』などそれぞれ名前のついた商品があるのです」
どうやら、セメダイン社のCという商品という意味で、セメダインCと表記しているようです。
「セメダイン」は会社名であり、弊社の接着剤ブランドの総称です。
— セメダイン (@cemedinecoltd) January 24, 2020
接着剤ブランド「セメダイン」に、「C」「スーパーX」「木工用」などそれぞれ名前のついた商品があるのです。
このつぶやきに対して、「45年生きてきて今知った」「ずっとセメダインCだと思ってた」といった驚きの声が上がり、リツイートは4万、いいねは11万を超えています。
「Cが発売されたのは1938年。その前にAとBが販売されていてCという名称になりました」
そう話すのは、今回のつぶやきを投稿したツイッター担当者です。
透明で乾きが速いのが特徴のCはヒット商品に。セメダインの名が多くの人に知られることになり、1956年には社名を今村化学研究所からセメダインに変更しました。
なんで「C」なのかって話ですが、昨日ちょうどツイートしたのですが、先にAとBがあったからです( ˘ω˘ )https://t.co/EuEE0fVtwp
— セメダイン (@cemedinecoltd) January 24, 2020
そもそも、セメダインという名称はどのようにして決まったのか? ホームページでは以下のように解説されています。
ツイートが話題になったことについて、担当者はこう話します。
「何度かつぶやいているのですが、驚かれた方が多かったようです。それだけセメダインという名前が知られているんだという喜びと、自分たちの周知不足を実感しました。多くの商品をラインナップしていますので、用途に合わせてお選びください」
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