連載
#13 #やさしい日本語
日本(にほん)のお城(しろ)がホテルになります【やさしい日本語】
日本(にほん)のいろいろなお城(しろ)で、泊(と)まることが できるように なります。泊(と)まりたいですか?
連載
#13 #やさしい日本語
日本(にほん)のいろいろなお城(しろ)で、泊(と)まることが できるように なります。泊(と)まりたいですか?
この「やさしい
この「やさしい
【機械翻訳用】ふりがな なし
日本にあるいくつかの城で、ホテルのように泊まることができるようになります。このことを城泊(しろはく)と言います。外国からの観光客がもっと増えるには、どうしたらいいかを政府が考えました。そして「城泊(しろはく)」を、計画の一つにしました。
城に泊まるとは、どういうことでしょうか。 今年の春から、愛媛県大洲市にある大洲城(お城)で、泊まることができるようになります。
城に泊まるお客さんは、白い馬に乗って城に入ります。城の鉄砲隊が、鉄砲で音を鳴らして(祝砲)、お客さんを迎えます。まるで城主(城で一番えらい人)になったような気持ちになることができます。
城では伝統の「神楽」という歌や踊りを見ます。夕食は、高欄櫓の中で食べます。この建物は大切な古い建物で、「重要文化財」です。夕食では、愛媛県の高い牛(黒毛和牛)「伊予牛」や、お城がある大洲の米などを食べます。 夕食の後は城の中心にある大きな「天守」の中で寝ます。 1組が1泊するのに、100万円以上かかりそうです。
大洲城の本当の「天守」は、慶長という時代(1596~1614年)に建てられました。でも、明治時代に壊されました。そこで、昔の写真や江戸時代の史料を見て、2004年に昔と同じようなお城を建てました。昔と同じような方法で、木で作りました。 だから大洲市の人たちはお城を「そのままの姿で残す」ことが大切だと考えています。
そのため、お城をホテルのように泊まことができるように作り直しません。 お城に泊まる人たちが寝る「天守」にはトイレがありません。でもトイレは作りません。トイレは天守の横の大きな車(トイレカー)の中にあります。
「天守」にはエアコンもありません。でもエアコンはつけません。だから、涼しい春と秋だけ、お城に泊まることができます。1年間に30日間ぐらいしか泊まることができません。
それでもお城に人が泊まるようになって、「歴史のある城の価値が下がらないか」と心配する人もいます。 でも大洲市は「生まれる子どもの数が減っていて、将来、大洲市で暮らす人が今より減るかもしれません。そうすると、城や古い家を守るために、市が使えるお金も減ります。だから、ずっと城や古い家を残すことができるように、今からお城にお客さんを呼んでお金を集めることが大切です」と説明しています。
外国人のみなさんは、日本の城に泊まってみたいですか? 私たちはみなさんの意見を聴きたいです。
りゅうがくしけん の にゅーす です。
— やさしい日本語ニュース/withnews・朝日新聞 (@yasashiinews) November 14, 2019
JASSOが そうだんに のります 03-6743-3820 / 03-6407-7457
https://t.co/2PFjfcXJTH #yasashiinews #となりの外国人 pic.twitter.com/WIvyuWBHrd
1/13枚