話題
「氏名=なまえ」「生年月日=うまれたひ」 親切な図書館利用申込書
埼玉県川口市の「図書館利用申込書」がツイッター上で注目を集めています。
話題
埼玉県川口市の「図書館利用申込書」がツイッター上で注目を集めています。
埼玉県川口市の「図書館利用申込書」がツイッター上で注目を集めています。氏名欄の上には「しめい」ではなく「なまえ」、生年月日欄には「せいねんがっぴ」ではなく「うまれたひ」と書かれているのです。子どもから外国人まで誰でも読めるよう配慮したという表記について、担当者に聞きました。
2006年7月にJR川口駅東口の再開発ビルの中に開館した川口市立中央図書館。
この図書館をはじめとした市立図書館全館で共通して使われているのが「図書館利用申込書」です。
先日、この申込書の氏名欄の上に「なまえ」、生年月日欄の上には「うまれたひ」と書かれていることがツイッターで紹介されました。
すると、「とても素敵」「これが普通になるといいな」といった声や、「ふりがなは正しい音で書くべきだと思う」といったコメントが寄せられました。
「この申込書は2006年の中央図書館開館に合わせて、それまで一般用、子ども用と分かれていたのを一つにまとめたものです」と中央図書館の担当者。
子どもだけでなく外国人にも分かりやすいように何度か表記を改良したそうで、「なまえ」「うまれたひ」という表記がどのタイミングで載ったかは、はっきりわからないそうです。
話題になったことについては、こう話します。
「とても驚いています。今度もどなたでも使いやすい図書館を目指した取り組みを進めていきます」
1/4枚