話題
寝相が悪すぎるオオウナギ! 底でひっくり返ったまま…水族館に聞く
北海道にある水族館が投稿した「オオウナギ」に関するツイートが注目を集めています。
話題
北海道にある水族館が投稿した「オオウナギ」に関するツイートが注目を集めています。
「何回もいうけど、ほんとそういう寝相やめて」。北海道にある水族館が投稿した「オオウナギ」に関するツイートが注目を集めています。水槽で死んだようにひっくり返って眠る姿について、館長に話を聞きました。
北海道北見市にある「北の大地の水族館(山の水族館)」。
冬には屋外に設置された「四季の水槽」の水面が完全結氷し、氷の下で泳ぐニジマスやヤマメなどをガラス越しに観察できます。
数年前には、ニジマスが外来種だということを伝えるために設置したLINE風の解説板が話題となり、多くのメディアに取り上げられました。
そんな水族館のツイッターアカウントが投稿した20秒の動画。
水槽を映したもので、他の魚たちがゆったり泳いでいるなか、底にはオオウナギかひっくり返って横たわっています。
まったく動く様子はありませんが、カメラがズームして顔を映すと、かすかに口を動かしていて、生きていることがわかります。
この動画に対して、「完全に野生を忘れてますね」「うちの金魚も1匹こうやって寝る」といったコメントが寄せられ、リツイートは7千、いいねは2万4千を超えています。
何回もいうけど、ほんとそういう寝相やめて pic.twitter.com/8XAb85e3v0
— 北の大地の水族館(山の水族館) (@onneyu_aqua) August 14, 2019
「この寝相はそんなに珍しい姿ではないんです」と話すのは館長の山内創さん。
オオウナギはこの1匹のみで、全長は100cmほど。底でひっくり返ったり、擬岩にもたれかかったりと、ときどき個性的な寝相を披露するそうです。
来館者から「調子が悪いの?」「死んでるよ」と声をかけられることも多いといいます。
「自然界では穴の中や岩陰などで眠るようですが、天敵がいない環境なのでリラックスしているのかもしれませんね」と山内さん。
投稿が話題になったことについては、こう話します。
「いろんな方に見ていただけてうれしいです。アジアの生き物が暮らすにぎやかな水槽にいるので、その中での堂々とした大物っぷりを見に来てください」
1/9枚