連載
#23 #となりの外国人
【やさしい日本語】熱中症(ねっちゅうしょう)をしっていますか?
日本(にほん)は、今(いま)、夏(なつ)で、とても暑(あつ)いです。「熱中症(ねちゅうしょう)」になると、気分(きぶん)が悪(わる)くなって、死(し)ぬこともあります。熱中症(ねっちゅうしょう)にならないように、気(き)をつけてください。暑(あつ)い日(ひ)に、外(そと)でたくさん歩(ある)いたり、運動(うんどう)をしたりすると、熱中症(ねっちゅうしょう)になりやすいです。気分(きぶん)が悪(わる)いときは、涼(すず)しい場所(ばしょ)で休(やす)んだり、病院(びょういん)に行(い)ったりしましょう。(withnews編集部・神戸郁人)
熱中症(ねっちゅうしょう)になると、体(からだ)が(1)~(7)のようになります。
休(やす)むときは、次(つぎ)の(1)~(3)に気(き)をつけてください。
水(みず)を飲(の)むことができなかったり、話(はな)したいことを話(はな)すことができなかったりするときは、すぐ病院(びょういん)に行(い)ってください。
熱中症(ねっちゅうしょう)のことをもっと知(し)りたい人(ひと)は、次(つぎ)のところを見(み)てください。
熱中症になっている外国人と出会ったら、次の点を意識して、話し掛けてみてください。
その後も症状が改善されない場合、救急車を呼ぶなどして、対応してください。
<記事の監修者>
◆庵功雄(いおり・いさお)さん:一橋大学国際教育交流センター教授。日本語教育の専門家。主な著書に『やさしい日本語――多文化共生社会へ』(岩波新書)、『<やさしい日本語>と多文化共生』(ココ出版・共編著)など。
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