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寝たふリス、よこカラスー、駆け込ミミズク… ダジャレでマナー啓発

列車内で守ってほしいマナーを、いきもののダジャレで訴えかける企画がネット上で注目を集めています。

こちらは「よこカラスー」
こちらは「よこカラスー」 出典: JR西日本提供

目次

 並んでいたら「よこカラスー」(横からスー)、座席を譲らず「寝たふリス」(寝たふりするリス)――。列車内で守ってほしいマナーを、いきもののダジャレで訴えかける企画がネット上で注目を集めています。どのような経緯で実現したのか、JR西日本の担当者に話を聞きました。

「寝たふリス」
「寝たふリス」 出典: JR西日本提供

「ちょっとちょっと!なマナーいきものペディア」


 1988年度から「さわやかマナーキャンペーン」として、ポスターや車内放送を通じた啓発活動を実施しているJR西日本。

 2018年度は「ちょっとちょっと!なマナーいきものペディア」と題したキャンペーンを実施。

 ホームページでは、さきほどの「よこカラスー」や「寝たふリス」などをイラスト付きで紹介しています。

 さらに、昨年夏には一般からの作品も募集。大阪芸大とのコラボ作品14点を含めて計1273点が集まり、その一部もホームページで公開しています。

「かけこみみずく」(駆け込み乗車するミミズク)
「かけこみみずく」(駆け込み乗車するミミズク)
「かけこみみずく」(駆け込み乗車するミミズク) 出典: JR西日本提供
「アシパカ」(座席で足を広げるアルパカ)
「アシパカ」(座席で足を広げるアルパカ)
「アシパカ」(座席で足を広げるアルパカ) 出典: JR西日本提供
「ぽいすてんぐ」(ポイ捨てする天狗)
「ぽいすてんぐ」(ポイ捨てする天狗)
「ぽいすてんぐ」(ポイ捨てする天狗) 出典: JR西日本提供


 さらにYouTube上では、作品の一部を動画にして紹介しています。

ちょっとちょっとなマナーいきものコンテスト 出典: YouTube

担当者に聞きました


 この取り組みが先日、ツイッター上で紹介されると「ほんまに面白い」「こういうゆるキャラめっちゃ好き」といったコメントが寄せられ、話題になっています。

 どういった経緯でこの取り組みを始めたのか? JR西日本CS推進部の野坂友理さんに話を聞きました。

 ――「ちょっとちょっと!なマナーいきものペディア」の概要を教えてください

 駅や車内で、誰もがついついしてしまいがちな行動を「ちょっとちょっと!なマナー」として、いきものに例えて表現しています。

 ユーモアあるイラストと、いくつもの「ちょっとちょっと!なマナーいきもの」たちがお客様の目にとまり、クスッと笑っていただき、どこかの場で話題にしていただく……そんな時間が増えればと思っています。

 「こうしちゃダメ」「こうせねばならない」という画一的なお願いではなく、お互いにご配慮いただきながら、興味をもって「マナーの大切さ」に気付いていただけるような取り組みをめざしています。

「じゃまんもす」(荷物をおいて邪魔なマンモス)
「じゃまんもす」(荷物をおいて邪魔なマンモス) 出典: JR西日本提供

募集した狙いは


 ――コンテスト形式にして募集した狙いは

 駅や車内でのマナーについて、学校や家庭で話題にしていただき、考えていただくきっかけとしていただければ、との思いから募集しました。

 オリジナル作品を募集する形をとることで、楽しみながらマナーに関心を持っていただき、より多くのお客様に参加していただけるような取り組みとしました。

 ――ホームページで応募作を見ることができますか

 378作品を公開していましたが、すでに終了させていただいております。現在はこの企画の裏話をご紹介しており、随時更新していきますので、ぜひご覧ください。

「車内でメイ・キャッツ」(車内でメイクするネコ)
「車内でメイ・キャッツ」(車内でメイクするネコ) 出典: JR西日本提供

担当者イチオシは


 ――集まった作品を動画以外にも活用する予定は

 現在のところ、具体的な計画はありません。

 ――担当者イチオシの作品があれば教えてください

 選考の段階から、素晴らしい作品が多くスタッフ一同本当に悩みました。優秀賞・佳作については、スタッフで議論を重ねて決定していますが、個人的には「でんしゃでもでんわとまらね~こ」です。

「でんしゃでもでんわとまらね~こ」(電車でも電話が止まらないネコ)
「でんしゃでもでんわとまらね~こ」(電車でも電話が止まらないネコ) 出典: JR西日本提供


 ――話題になったことについては

 「ちょっとちょっと!なマナーいきものペディア」はスタートして約1年ですが、このように多くの方が話題にしてくださり、スタッフ一同うれしく感じています。

 一方で、ご覧になった方によって様々な受け止めがあると思いますので、皆さまからの応援を励みにさせていただき、厳しいコメントも今後の参考とさせていただきながら、取り組みを検討していきたいと思います。

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