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カギが回りにくい…それ「鉛筆」で復活するかも 大手メーカーに聞く
鍵が抜けにい、うまく回らない。そんな時に「鉛筆」を使うことで復活する可能性があります。
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鍵が抜けにい、うまく回らない。そんな時に「鉛筆」を使うことで復活する可能性があります。
鍵が抜けにくい、うまく回らない。そんな時に「鉛筆」を使うことで復活する可能性があります。大手鍵メーカー・美和ロックもオススメする手順や、その理由について、担当者に話を聞きました。
鉛筆を使う方法は、美和ロックのホームページでも公開されています。
「鍵が抜けにくい、差しにくいときには、どうすればいいですか?」という質問に回答するかたちで、以下のように説明しています。
ステップ1と2は、鍵や鍵穴についたホコリを取り除くためのもので、ポイントは「鍵の切り込みを鉛筆で強めに黒くなぞり」という部分です。
「黒鉛がカギ穴内部に付着して潤滑剤の役割を果たします。シリンダー内部に同じような成分が入っているので、相性もいいんです」と広報室の木谷麻希さん。
芯が軟らかい2Bぐらいがオススメだそうで、シリンダーキーだけでなく、防犯性能が高いとされるディンプルキーでも有効だそうです。
一方、最もやってはいけないことが「潤滑油」をさしてしまうことだと言います。
含まれている油分が内部でホコリとくっつき、鍵穴内部で粘着して故障の原因になるそうです。
年末の大掃除を前に、木谷さんはこう話します。
「防犯性が高いディンプルキーは、鍵穴内部の構造がより精密で複雑になっているので、ごみやホコリの影響を受けやすくなっています。年に1回で良いので、大掃除のときにぜひお手入れしてみてください。思いのほかスムーズになるのでびっくりしますよ」
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