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この緩衝材、ポップコーン! 高知の菓子業者が「オマケ」として梱包
段ボールで届いた荷物を開けたら、緩衝材として「ポップコーン」が入ってた――。
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段ボールで届いた荷物を開けたら、緩衝材として「ポップコーン」が入ってた――。
段ボールで届いた荷物を開けたら、緩衝材として「ポップコーン」が入ってた――。高知市内の菓子業者の遊び心あふれる取り組みが、ネット上で注目を集めています。「お菓子はかさばって送料がかかるので、ちょっとでも得した気分になってもらえたら」と話す社長に話を聞きました。
おつまみの卸売りや、ポップコーンの製造販売などを手がける「あぜち食品」(高知市)。
楽天などのECサイトで一般消費者向けにお菓子の販売も行っています。
こちらで商品を購入すると、届いた段ボールの中には注文した商品に加えて、「食べられる緩衝材」と書かれたポップコーンが入っています。
賞味期限は製造から90日で内容量は約45g。売れ筋のチョコレート1kgの場合、緩衝材として1個入れると小さい段ボール箱にぴったり収まるそうです。
先日、届いた荷物の中に「食べられる緩衝材」が入っているのを見つけた人がツイッターで紹介。
「こういうユーモア面白いですね」「これはハッピーになる」「一緒に映画のDVDでも送ってもらえたら」といったコメントが寄せられています。
「2006年に通販を始めた時から『オマケ』としてポップコーンを入れています」と話すのは、社長の和田しほこさんです。
もともと卸売り専門だったあぜち食品ですが、市内で長くポップコーン製造を手がけていた会社が店じまいすると聞いて、2003年に事業を継承。
2006年から一般消費者向けの通販を始めた際、緩衝材の代わりにポップコーンを詰め始めたそうです。
当初は「オマケ」という位置づけでしたが、2015年から同封したメモに「緩衝材」と明記したところ、ネット上で話題に。翌年にはテレビでも取り上げられました。
今回再び話題になったきっかけは、今年10月に専用パッケージを作って「食べられる緩衝材」と書いたことでした。
「他の企業さん向けに、話題作りとして使ってもらえたらと考えてパッケージを作ったんです。裏は何も印字されてないので、オリジナルステッカーを貼れば販促にもなると思って」
いざ制作したものの、本業の卸売りやポップコーン事業などが忙しく、企業向けの営業ができない状態に。一般消費者向けに梱包していたところ、注目を集めることになりました。
「お菓子って意外とかさばって送料がかかるので、ちょっとでも得した気分になってもらえたら、という思いで始めました。クスッと笑ってもらったり、ラッキーと思ってもらったり。それがここまで喜んでいただけて、ビックリしています」
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