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タカラトミーからの暗号? 仮面ライダー好きが通販ページにニッコリ
タカラトミーの公式オンラインストアで売られているセット商品が、ネット上で注目を集めています。
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タカラトミーの公式オンラインストアで売られているセット商品が、ネット上で注目を集めています。
タカラトミーが販売している動物フィギュアシリーズ「アニア」。公式オンラインストアで売られているセット商品が、ネット上で注目を集めています。いずれも3個1組で販売されているもので、「サイ・ゴリラ・ゾウ」「ライオン・トラ・チーター」「プテラノドン・トリケラトプス・ティラノサウルス」の組み合わせです。なぜ話題になっているのかを取材しました。
「アニア」は、2013年から発売されている手のひらサイズのギミック付き動物フィギュアシリーズです。
「動物の特徴や種類を知りたい」という子どもの知的好奇心を刺激する“立体動物図鑑”として親子で一緒に楽しめる点が特徴で、累計出荷数は日本を含むアジアを中心とした世界18の国と地域で600万個を突破。目に障害がある子どもたちも楽しく遊べる「共遊玩具」です。
そんな商品を販売しているのが公式オンラインストア「タカラトミーモール」。
通常のお店では各動物1個ずつを販売しているのが基本ですが、こちらのモールでは「水に浮く動物」「実は恐竜じゃない翼竜&魚竜」といったテーマごとに、商品をセットにして販売しています。
話題になっているのは「サイ・ゴリラ・ゾウ」「ライオン・トラ・チーター」「プテラノドン・トリケラトプス・ティラノサウルス」のセットです。
これらのセットがツイッター上で紹介されると、「これには子どもも大人もニッコリ」「こういうの好き」といったコメントが寄せられています。読み進めていくと、「仮面ライダー オーズ」との関係を指摘するものがいくつかありました。
オーズは、複数あるキーアイテム「オーメダル」のうちの3つを組み合わせて形態変化しており、サイ・ゴリラ・ゾウの「サゴーゾコンボ」、ライオン・トラ・チーターの「ラトラーターコンボ」、プテラノドン・トリケラトプス・ティラノサウルスの「プトティラコンボ」といった形態が実際に登場しています。
「完全にオーズじゃねーか」「バンダイにライダーキックされっぞ」といったツッコミの声が上がるなか、タカラトミーの公式ツイッターアカウントも「サ・ゴーゾ……サ・ゴーゾォッ!」とツイートしています。
オーズを意識した組み合わせなのか? タカラトミーの広報担当者に尋ねると、こんな答えが返ってきました。
「まったくの偶然です。アニアで遊んでいただく際に、似たような動物や恐竜といったテーマで選んだ結果なんです」
話題になったことについては、こう話します。
「弊社の玩具でより楽しんでもらえるよう工夫していることに関して、みなさまからたくさんのご意見・コメントをいただけて非常に嬉しく思います。これからも玩具メーカーらしい自由な発想で、創意工夫を続けていきたいと思います」
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