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「葵の御紋」コーラ? 徳川家ゆかりの地で販売、コカ・コーラに聞く
「葵の御紋」がプリントされたコカ・コーラが、徳川家ゆかりの地域で販売されています。
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「葵の御紋」がプリントされたコカ・コーラが、徳川家ゆかりの地域で販売されています。
「葵の御紋」がプリントされたコカ・コーラが、徳川家ゆかりの地域で販売されています。同時に発売された湘南・大阪・博多などの地域限定ボトルには、名所や街並みがプリントされていますが、なぜかこの商品は家紋になっています。日本コカ・コーラに理由を聞きました。
金色に輝く葵の御紋をあしらった、徳川デザイン「コカ・コーラ」スリムボトルが、本日(10/1)より販売開始!
— 水戸市 (@kouhou_mito) 2018年10月1日
偕楽園や千波湖の自動販売機などでも取り扱われるそうです。ぜひゲットしてみてください(^^)https://t.co/Cl6TrI9zQ1 #水戸 pic.twitter.com/qujKP66cKw
胴部のくびれが特徴のコカ・コーラの瓶「コンツアーボトル」。立体商標も取得したあの形状をアルミニウムで再現したのが「スリムボトル」です。
2015年に発売され、オリンピックイヤーデザインやFIFAワールドカップ限定デザインなどが販売されたこともあります。
そんなスリムボトルに10月から、新たに6種類のデザインが追加されました。新潟・湘南・飛騨髙山・大阪・博多の地域限定デザインと、「徳川デザイン」です。
湘南デザインは鎌倉大仏や江の島、大阪デザインは大阪城や梅田スカイビルといった具合に、地域限定デザインには名所などがプリントされていますが、徳川デザインは「葵の御紋」とやや異色。家紋を商標登録している公益財団法人・徳川ミュージアムの協力も得て制作されたそうです。
なぜ葵の御紋デザインを発売したのか? 日本コカ・コーラの広報担当者は「今年は江戸開城150年という節目であることから発売することになりました」と理由を説明します。
6種類同時に発表されたことから地域限定デザインの一種かと思いきや別枠で、販売場所も、徳川家康がまつられた日光東照宮のある栃木県日光市や、徳川家ゆかりの愛知、静岡、茨城など複数の地域です。
地域限定デザインの狙いについて、ホームページでは以下のように紹介されています。
「本製品を通じて、地元の方には地域の魅力をあらためて感じていただき、旅行中の方にはいつもとは違う旅の“特別なひととき”をお届けします」
徳川デザインの楽しみ方について、さきほどの担当者はこう話します。
「販売されている各地域で、幕府や江戸の文化といった歴史に思いをはせて、日本の良さを感じながら飲んでいただけるとうれしいです」
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