地元
野焼き法律的にOK?長野に住んで驚いた…「下草火災」が多い理由
長野に転勤してきて驚いたこと。それは「下草火災」です。しょっちゅう起きるのです。どうして長野でこんなに多いのでしょう。県外出身の我々2人にとって「長野に来て驚いたことベスト5」に入る謎です。特にこの春は下草火災が急増していて、7人もの方がお亡くなりになっています。犠牲者まで出ていることを考えると、これはもう一種の社会問題。シタクサカサイに迫ります。(朝日新聞長野総局記者・田中奏子=島根出身、大野択生=東京出身)
択生
長野県消防課
択生
長野県消防課
択生
長野県消防課
択生
長野県消防課
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長野県消防課
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長野県消防課
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長野県消防課
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長野県消防課
奏子
奏子
奏子
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長野県農業技術課
奏子
長野県農業技術課
奏子
長野県農業技術課
奏子
長野県農業技術課
奏子
長野県農業技術課
「燃やさせない」試みを始めたところもあります。
長野市は2005年度から、農家が枝切りした果樹の枝を、まきストーブの燃料に使う家庭に提供する仲介事業を進めています。
これまでに延べ約1800人が利用しました。
市によると、毎年秋に枝の提供者と希望者から申し込みを受け付け、条件に見合う人をマッチング。金品の授受は禁じたうえで、あとのやりとりは利用者同士に任せています。
事業を始めたきっかけは火災の原因となる野焼きや煙への苦情を減らすこと。
焼却以外の処分方法を農家に呼び掛けている県農業技術課は、「長野市の事業は先進事例の一つだ」と説明しています。
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田中奏子(かなこ)2017年入社、23歳。島根出身。ハムスターのたまちゃんを新潟に置いてきた。酒は飲めない。
大野択生(たくみ)2016年入社、24歳。東京出身。取材で挑戦したトレランにはまりそう。