古江勇雄さんの右手小指には「アイロンだこ」が
長年の相棒のアイロンを
御礼
第一クリーニング商会先代であるおじの元に 鹿児島から一人、電車を乗りつぎ出て参りました。
十五歳の時です。
無器用なもので 他の事は何ひとつ出来ません。
只々、この仕事をひたすらに続けてきました。
人生は、あっという間ですね。
今年で八十歳になります。
この辺りで長年の相棒のアイロンを置こうと思います。
お陰様でまだまだ元気でありますので 残りの人生 家内と二人、楽しんでいこうと思います。
長きに渡り当店を御利用頂き、ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
第一クリーニング商会 古江勇雄
平成三十年 三月 三十一日
話題の閉店あいさつ文はこちら
東京都中野区にあります
配達用だった愛車と並ぶ古江勇雄さん
仕事が趣味でした
店内は今も片づけ中です
「やっぱり職人だな」
左から古江勇雄さん、長女の綱島身知子さん、孫の綱島千佳さん、妻の古江順子さん
閉店を決めた理由
閉店後に家族が集まって撮った写真
出典: 綱島身知子さん提供
家族みんなで書いた

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