今回の登場人物
千歳原教次
40歳の営業部部長。経験豊富で、他人に厳しく自分にはより一層厳しい。趣味はオーディオとバイク。
水上芳樹
企画部所属の33歳。妥協を許さぬ審美眼の持ち主で、広報やアートディレクションでも手腕を発揮。趣味はおうちエステと観劇。
菱乃木賢悟
事業推進部所属の32歳。新たな価値とガジェットを創造し続ける天才肌のメカニック。趣味は工作と家電新製品チェック。

水上
菱乃木
千歳原
水上
千歳原
多くの会社員にとって、会社は長い時間過ごす場所です。デスクが決まっている人は、必要なものを机上に置いておくことが多いと思います。花粉症の季節にはティッシュ、風邪が流行る頃にはのど飴といった備えがありますが、席を離れて戻ってくると、無くなってしまった!という経験、思い当たる人もいるのでは。
ない人もこの先できれば経験したくないですよね。どのような対応をしておくのが良さそうか、マナー講師や秘書検定面接官を務める杉本直鴻さんに話を聞きました。

必要なときに、必要なものだけを
ただ、理由は状況によって様々だと思います。置き忘れや、貸したまま忘れてしまっていた…といった自分自身に原因があるものから、誰かが知らない間に持って行ってしまった…といった周りの人に起因することもあるかもしれません。

その時点で取りかかっている仕事以外の資料や、関係のないものは置かず必要なときにだけ取り出すようにする、という対応です。
これまで机上に常備していたものを、片付けるのは面倒だと思うかも知れませんが、物を無くさないための対策と併せて、情報セキュリティの観点からも重要な対応といえます。
見られて問題の無い資料もあるかと思いますが、業務に関する内容であれば関係者以外には内容は見えないようにしておくことが望ましいです。こちらをルール化して取り組んでいる企業もあります。

千歳原
水上
千歳原
水上
千歳原
借りたいときは一声かける
もし気になるようであれば、後からお礼にちょっとしたお菓子などを持参するとより好感を持ってもらえます。過去に思い当たる節がある人も、これからでも遅くないので一度しっかりとお礼を伝えるようにしましょう。

些細なことですが、物が無くなると職場のコミュニケーションがぎくしゃくしてしまうきっかけにもなりうるので、予算を充てて対策をする価値はあるのではないかと思います。
借りる側も借りられる側もいろいろな事情、思いがあると思います。同じ職場の人ですのでお互い様の気持ちを持ちつつ、コミュニケーションの行き違いがないよう対応していきたいですね。
菱乃木
水上
菱乃木
水上
取材を終えて~「城崎広告」より~
千歳原
菱乃木
水上
千歳原
菱乃木
水上
千歳原
菱乃木