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お酒のオマケに電池? 2Lに単三アルカリ2本、月桂冠に理由を聞いた
飲み物におまけが付くキャンペーンはよく見かけますが、少し意外な組み合わせがネット上で注目を集めています。
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飲み物におまけが付くキャンペーンはよく見かけますが、少し意外な組み合わせがネット上で注目を集めています。
飲み物におまけが付くキャンペーンはよく見かけますが、少し意外な組み合わせがネット上で注目を集めています。2リットルパックのお酒に「電池」が付いているのです。なぜ電池なのか? 月桂冠(京都市)に理由を聞きました。
今月16日にツイッター投稿された画像。そこに写っているのは、月桂冠『つき』2リットルパックです。
パッケージの上の方を見ると、「富士通アルカリ単三乾電池 日本製2本プレゼント」と書かれています。
この意外な組み合わせに対して、「ロボットが酒を飲めるようになったのかも」「美食の贅を尽くした果てなのかも」といったコメントが寄せられ、リツイートは1500、いいねは2000を超えています。
本当に月桂冠が実施しているキャンペーンなのか? 広報担当者は「毎年、春先と秋にキャンペーンを実施しており、現在は2リットルの『つき』を対象に、乾電池をセットにしています」と話します。
なぜ電池なのか? その理由についてはこう説明します。
「日常生活であったら便利なもの、そして商品に貼り付けることができるコンパクトなもの、という2点を検討した結果、電池になりました」
実は電池をセットにするのは今回が初めてではなく、2015年春から実施しているそうです。
従来は、お酒用のグラスや小皿、焼き鳥の缶詰など、お酒に関わりのあるものを商品に貼り付けていますが、数年前に「日常生活であったら便利なもの」まで視点を広げることに。
電池の他にも、花粉症の時期のマスクやウェットティッシュなどを付けたこともあるそうです。
富士通の電池を選んだ理由については、「日本製の電池を前提に探して、取引先の紹介により富士通さんの電池をプレゼントしています」とのこと。
注目を集めたことについては、「とてもうれしく思います。これからもお客様に喜んでもらえて、便利だなと思ってもらえるキャンペーンを実施していきたいと思います」と話しています。
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