連載
#15 平成家族
【イラスト解説】2次募集・定期利用…保育園落ちた「その後」の選択
今年も市区町村から各家庭に認可保育施設の選考結果が届く時期です。保育園を探す「保活」で苦労し、4月の復職予定を目前に落選通知を受け取って、途方に暮れている人も多くいます。どちらかの親が仕事を諦めないためには、これからどういう方法があるのでしょうか。認可保育施設の1次募集に落ちた「その後」を、イラストで解説します。(朝日新聞文化くらし報道部記者・田渕紫織、デザイン部・米澤章憲)
保活の情報について、東京都墨田区役所で親たちの相談に乗る「保育コンシェルジュ」の角田庄子さんは「職場で先輩ママ・パパから聞くケースも多いようですが、色んな自治体や過去の話が混在している」。「必ずお住まいの自治体の窓口か電話で確認を」と念を押します。
「保育園を考える親の会」はホームページで保育園選びのチェックポイントを公開しており、こうした情報も参考になります。
◇
取材班は、保活や保育士の仕事についての体験談、ご意見をお待ちしています。メールseikatsu@asahi.comかファクス03・5540・7354、または〒104・8011(住所不要)文化くらし報道部「保育チーム」へぜひお寄せ下さい。
この記事は朝日新聞社とYahoo!ニュースの共同企画による連載記事です。家族のあり方が多様に広がる中、新しい価値観と古い制度の狭間にある「平成家族」。今回は「保活」をテーマに、その現実を描きます。
1/7枚