ゴディバのチョコレート「ジュエリー キープセイク」(5粒入、税込み3996円)
出典: ゴディバジャパン提供
「義理チョコ、ムリしないで」
バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。
その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。
なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。
気を使う。お金も使う。でも自分からはやめづらい。
それが毎年もどかしい、というのです。
それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。
もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。
いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。
そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。
社内の人間関係を調整する日ではない。
だから男性のみなさんから、とりわけそれぞれの会社のトップから、彼女たちにまずひと言、言ってあげてください。「義理チョコ、ムリしないで」と。
気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから。
そしてバレンタインデーを、もっと好きになってほしいから。
愛してる。好きです。本当にありがとう。そんな儀礼ではない、心からの感情だけを、これからも大切にしたい私たちです。
ゴディバジャパン株式会社
代表取締役社長
ジェローム・シュシャン
日経新聞に掲載されたゴディバジャパンの広告
出典: ゴディバジャパン提供
社長からのメッセージ
この広告のメッセージにおいて、私はまず大切にしなければならないのは、バレンタインデーの主役は、「もらうひと」ではなく、「あげるひと」ではないか、と考えました。
「あげるひと」にとって「楽しい」バレンタインデーかどうか、それがもっとも重要なことではないかということです。
ですから、義理チョコをあげるのが楽しいと考える人、ご挨拶として知り合いの方に配る、それが自分にとっても楽しい、と考えている方には、今後ともぜひ続けていただきたいと思いますし、そのような方のための商品開発は続けていきたいと考えます。
でも、もし義理チョコが少しでも苦痛になっている人がいるのであれば、それはやめてしまったほうがいいのではないか、と私たちは思います。それが今回の新聞広告の主旨です。
お客様が楽しくないバレンタインデーは、私たちチョコレート会社にとっても楽しくないバレンタインデーです。
私たちは商品とともに、ハピネス=幸せをお届けしているブランドであると思うからです。
義務感や形式や慣習からではなく、もっと「自由に」、感謝や愛情を表現する日として楽しんでいただきたいのです。
あげる人が主役のバレンタインデー、あげる人が心から楽しめるバレンタインデー、それが、ゴディバの理想です。
海外では、女性同士でバレンタインデーを祝う「ギャレンタインデー」など、新しいバレンタインデーの楽しみ方が広がりはじめています。
私たちは、今回のキャンペーンで、こういう新しい楽しみ方もご紹介しながら、みなさんに是非とも「バレンタインデーをもっと好きになってほしい」と考えています。
ゴディバのチョコレート「ジュエリー セレクション」(5粒入、税込み2160円)
出典: ゴディバジャパン提供
なぜ日経新聞に?

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