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ゴディバ「義理チョコをやめよう」 日経新聞に広告載せた理由を聞く
「日本は、義理チョコをやめよう」。そんなタイトルの新聞広告が話題になっています。
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「日本は、義理チョコをやめよう」。そんなタイトルの新聞広告が話題になっています。
【ネットの話題、ファクトチェック】
「日本は、義理チョコをやめよう」。そんなタイトルの新聞広告が話題になっています。掲載主はチョコレートブランド「ゴディバ」です。バレンタインデーを前にして、なぜこのような広告を出したのか? ゴディバジャパンに問い合わせたところ、広告の意図を説明する社長メッセージが返ってきました。
今月1日、日本経済新聞にゴディバジャパンの広告が掲載されました。書かれているメッセージは以下の通りです。
この広告に対して、ネット上では「ホントに止めたいと思ってる人もいるので良い広告」「たとえ義理でも中高生にとっては重要なもの」「あえて反対意見を出すことで、逆に自社のブランド力をあげる巧みな広告」といったコメントが寄せられています。
今回の広告を通じて、どんなメッセージを伝えたかったのか? ゴディバジャパンに問い合わせたところ、ジェローム・シュシャン社長のメッセージとして、以下のような回答が返ってきました。
今回、新聞広告が掲載されたのは日経新聞のみ。購読者にビジネスパーソンが多いとされる新聞です。
その理由について、マーケティング部の担当者は「企業のトップマネジメント向けに発信させていただきました」と説明します。
バレンタインデーを前に、販売上マイナスになりかねないといった懸念はなかったかという点については、「あげる人に楽しんでもらいたいというメッセージがきちんと伝われば、そのようなことはないと考えております」。
広告が話題になったことについては、「反響が大きく驚いております。広告のメッセージを読んでくださった皆様に御礼を申し上げたいです」と話していました。
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