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オリックスのロゴ、もう「アレ」にしか見えない! 本来の意味を聞く
オリックスグループのロゴマークが、ツイッター上で話題になっています。
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オリックスグループのロゴマークが、ツイッター上で話題になっています。
【ネットの話題、ファクトチェック】
リースからスタートして銀行や保険、水族館など様々な分野に進出しているオリックスグループ。そんな企業のロゴマークがツイッター上で話題になっています。斜めに走る複数の赤い線と、その線上の球体で形作られたマークが、「ある台所用品に似ている」と言われているのです。本来の意味や使い始めた時期などをオリックスに聞きました。
今月24日にツイッター投稿された2枚の画像。1枚はオリックスのロゴマークで、もう1枚はゆで卵などをカットする「エッグスライサー」が写っています。
この投稿に対して、「確かにその通り」「あかん、これからそう見えてしまう」といったコメントが寄せられ、リツイートは1万7千、いいねは2万9千を超えています。
このオリックスのロゴマーク、ホームページを見ると「シグネチャー」と紹介されています。どんな思いを込めて制作したのか? グループ広報部の担当者に話を聞きました。
――いつから使用されているのでしょうか
1989年4月にグループCI(コーポレート・アイデンティティ:企業イメージの統一)を導入した際から使用しています。なお、同時に社名を創業時の「オリエント・リース株式会社」から、現在の「オリックス株式会社」に変更しています。
――どんな思いを込めたのでしょうか
シグネチャーの斜めに走る複数のラインはグループ会社を表現し、一つの目標に向かって結束して未来へ躍進する姿勢を表しています。線上にある球体は「地球」をイメージし、国際的なグループ展開を表現しています。
――グループ会社でも使用しているのでしょうか
オリックスの名称を使用するグループ会社で使用しています。
――話題になっていることについては
そうきたか!と思いました。話題になっている「エッグスライサー」のほかに、「野球の打球がネットに当たるイメージ」というご意見もあり、社内でも話題になりました。
オリックスグループは、現在では祖業のリースにとどまらず、カーシェアリングや水族館運営などの一般生活者の方々に身近な事業や、再生可能エネルギー発電や空港運営をはじめとした社会性・公共性の高い事業など、幅広い領域で事業を手掛けています。
その事実を少しでも多くの方に知ってもらうため、“Do you know ORIX?”をキーワードとして事業を紹介する企業CMをシリーズで展開しています。今回話題になったことで、オリックスグループに少しでも興味を持っていただける機会になれば幸いです。
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