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たわし592個のクリスマスツリー! 亀の子束子本店、ライトアップも
「たわしで作ったクリスマスツリー」がツイッター上で注目を集めています。
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「たわしで作ったクリスマスツリー」がツイッター上で注目を集めています。
【ネットの話題、ファクトチェック】
100年以上の歴史があるロングセラー「亀の子束子(たわし)」。その販売元に設置された「たわしで作ったクリスマスツリー」がツイッター上で注目を集めています。592個を使った力作について話を聞きました。
今月18日にツイッター投稿されたクリスマスツリーの画像。一見するとドーナツを重ねたようにも見えますが、実はこれ、たわしで作られたものです。
この投稿に対して「シャレてる」「下がトウモロコシで上がドーナツに見える」といったコメントが寄せられ、リツイートは9千、いいねは1万1千を超えています。
このツリーが設置されているのは、東京都北区にある「亀の子束子西尾商店」です。
「4~5年前から毎年、たわしで作ったクリスマスツリーを設置しています」と広報担当者は言います。
使ったたわしの数は、例年に比べると多い592個。ベーグルのような丸い形で乾きやすさをアップさせた「白いたわし」を583個、装飾用の「たわしツリー」9個を使っているそうです。
「たわしツリー」は、たわしに使われる素材で作られたもので、21cmと9cmの2種類をそれぞれ3色ずつ発売して、いずれも完売した人気商品です。
592個を使ったツリーの特徴について、広報担当者は「去年は飾りが多かったので、今年はシンプルにしました。ベーグルみたいな白いたわしに結びつけたリボンが『リースみたい』と好評です」。
11月下旬から展示しており、ご近所さんや道行く人たちが珍しそうにのぞき込み、写真を撮っていくそうです。また、電飾も施されているため、夕暮れ時には違った様子が見られるといいます。
「クリスマスまで展示しますが、次はお正月飾りも準備しています。こちらも、ぜひ楽しみにしていてください」
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