コラム
若い力は全肯定? 14歳が25連勝、名門は13連敗… 漫画家夫婦が描く
漫画家夫婦が「連勝」「連敗」について描きました。

デビュー戦からの公式戦連勝記録を更新し続けている将棋の史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)。一方、プロ野球の巨人は、球団ワーストを更新する13連敗……。ツイッターに投稿した漫画「戦国コミケ」が話題になった漫画家・横山了一さんと、「発酵かあさん」で知られる妻で漫画家の加藤マユミさんが、夫婦で描きました。

デビューからに限らない通常の連勝記録は、歴代単独2位に浮上。驚異的な勝ちっぷりで、1位の28連勝が視野に入ってきました。
藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。中盤までに優位を築いてそのまま押し切る将棋が目立ち、中学生らしからぬ安定感を備えています。

ちなみに、連敗のプロ野球記録はロッテが1998年6月~7月にかけて記録した18連敗(1分け挟む)。セ・リーグでは70年にヤクルトが16連敗したのがワースト記録です。

フリーエージェントなどで補強を繰り返す中、世代交代が進まなかったことなどを指摘する声も上がっています。

【夫・横山了一】 漫画家。育児漫画「息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました」(リイド社)や、北海道&関西エッセイ漫画「北のダンナと西のヨメ」(飛鳥新社)などが主な著作
【妻・加藤マユミ】 二児の母でもある漫画家。主な著作は、自家製発酵食品について描いた「発酵かあさん」(リイド社)や、出版社擬人化コメディ「飯田橋のふたばちゃん」(双葉社)など