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時空のゆがみ?『13まである時計』 設置した予備校「3つの説が…」
千葉県の西船橋駅近くにある「謎の時計」が、ツイッター上で注目を集めています。
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千葉県の西船橋駅近くにある「謎の時計」が、ツイッター上で注目を集めています。
予備校の建物壁面に設置された巨大な時計。一見して普通の時計に見えますが、よく見ると正午の位置の数字が「13」となっていて、通常よりも一つ多くなっています。いったい何のためなのでしょうか? 理由を聞きました。
時計が設置されているのは「早稲田予備校 西船橋校」のビル上部の壁面です。12階建てのビルで時計も大きいため、離れた所からでもよく確認できます。
13まで数字があるこの時計、数字が一つ抜けているわけではなく、1から順に13個が並んでいます。しばらく眺めていましたが、短い針は13、長い針は5を指したまま動きません。
早稲田予備校の広報担当者によると、「この『13時時計』は、普通の時計と違って動いていません。13まである理由については3つの説があります」とのことでした。その3つとは……
(1)1日を24時間ではなく26時間勉強する意気込みで学んでほしいというメッセージ
(2)13と5を指すことで「いざ合格」(135=イザゴウカク)というメッセージになる
(3)小学校(6年)、中学校(3年)、高校(3年)を足して12。そこに浪人時代の1年を足して13になるため「13年目で合格」というメッセージになる
(3)については、現在は現役高校生も学んでいますが、当初は浪人生向けだったことから、そういわれているそうです。
「設置した時のはっきりとした理由はわかりません。しかし、これら3つのそれぞれの思いが込められているのだと解釈しています」と広報担当者。
この13時時計、西船橋だけでなく、東京都の高田馬場にある東京本校の壁面にも設置されているそうです。
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