感動
カープ優勝!球児だった頃…甲子園経験ない中崎 雄星に勝った今村
広島カープが25年ぶり7度目のリーグ優勝を果たしました。9回のマウンドを任された中崎翔太。甲子園経験はありませんが、広島のスカウトがその才能を見逃さずプロへ。勝ち越しの2者連続アーチを放った松山竜平も、プロで才能を開花させました。「みんな球児だった」時代を振り返ります。
好走塁で1点目のホームを踏んだ田中広輔。2006年の選抜大会では、京都外大西戦で安打を放ちました。
左翼席中段に飛び込む25号同点ソロを放った鈴木誠也。東京・二松学舎大付時代はエースとして活躍しました。才能は高く評価されたが、春夏ともに甲子園には届きませんでした。
右翼席中段へ勝ち越しの2者連続アーチを放った松山竜平。鹿児島・鹿屋中央時代は、投打に活躍しましたが、甲子園には縁がありませでした。
先発した黒田を好リードで支えた捕手の石原慶幸。県岐阜商時代から、強打の捕手として注目されました。
2番手投手として登板した今村猛。長崎・清峰時代に出場した2009年の選抜大会決勝で、菊池雄星=現西武=を擁する岩手・花巻東を破り、優勝投手になりました。
打撃改造が効を奏して、昨季の不振を脱した丸佳浩。千葉経大付時代に、外野手から投手に転向し、選抜大会出場を果たしました。
9回のマウンドを任された中崎翔太。宮崎・日南学園時代は甲子園に縁がありませんでしたが、広島のスカウトは大型右腕の才能を見逃しませんでした。
優勝を決めた日も三塁手で先発した安部友裕。福岡工大城東時代から、俊足巧打の内野手として注目されました。
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