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明治サイコロキャラメルが生産終了 「水曜どうでしょう」の対応は?
明治のお菓子「サイコロキャラメル」が3月末で生産終了していたことがわかりました。
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明治のお菓子「サイコロキャラメル」が3月末で生産終了していたことがわかりました。
明治のお菓子「サイコロキャラメル」が3月末で生産終了していたことがわかりました。1927年に発売されたサイコロとしても使えるお菓子ですが、販売不振が理由だそうです。北海道テレビ(HTB)のバラエティー番組「水曜どうでしょう」の名物企画でも登場したお菓子について、明治とHTBに話を聞きました。
サイコロキャラメルが発売されたのは1927年10月。ロングセラーの「明治ミルクチョコレート」の翌年でした。サイコロの目がプリントされた立方体で、「パッケージで人気を呼べる商品」の先駆けになったそうです。
過去にはコーヒーキャラメル、バターキャラメル、ミルクキャラメル、チョコレートキャラメルなど多くのバリエーションがあったこの商品。年末からお正月にかけて売り上げが上がっていたそうで、「お正月にすごろくをするのに重宝されていたようです」と明治の広報担当者は話します。
生産中止の理由については「販売不振のなか、強みを生かせるカテゴリーに注力するため」とのことで、明治のキャラメルカテゴリーをなくしたそうです。
この商品は、HTBの番組「水曜どうでしょう」の名物企画「サイコロの旅」の小道具としても知られています。ツイッター上には「サイコロの旅はどうなるんや」「いつかどうでしょうゴッコするためにもいくつか買っておこう」といった声が上がっています。
これに対し、ディレクターの藤村忠寿さんに聞いたところ、「サイコロの旅も、もうやれなくなりますね」と生産終了を惜しんでいました。
しかし、詳しく明治に取材したところ、「サイコロキャラメルが完全になくなるわけではない」ということがわかりました。
担当者によると「当社での復活は予定していないのですが、グループ会社にブランドを移管します。6月から北海道限定のお土産品として発売する予定です」とのこと。
全国各地のファンにとっては寂しいことですが、「水曜どうでしょう」は新商品で代用できそうです。
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