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コラム

大切な人が引きこもりに…〝30秒で泣ける〟漫画作者が選んだ解決法

もし、大切な人が引きこもりになったら? ツイッターで「30秒で泣ける」と話題になった漫画の作者、吉谷光平さんが選んだのは……

大切な人が引きこもりに…「30秒で泣ける」漫画作者が選んだ解決法
大切な人が引きこもりに…「30秒で泣ける」漫画作者が選んだ解決法

 「大人のひきこもり」を特集したテレビ朝日の「ビートたけしのTVタックル」(3月21日放送)について、取り上げ方などに問題があったとして、精神科医の斎藤環さんやひきこもり経験者らが異議を唱えました。問題になったのは、説得に応じない当事者を怒鳴って部屋から出そうとする場面。もし、大切な人が引きこもりになったら? ツイッターで「30秒で泣ける」と話題になった漫画の作者、吉谷光平さんが選んだのは「部屋に入っていく」でした。

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「ひきこもり」
「ひきこもり」
番組では親の依頼を受けたひきこもりの支援団体が、当事者が説得に応じない場合に、怒鳴ったりドアを突き破ったりして部屋から出そうとする場面などを紹介しました。
朝日新聞デジタル
こうした手法について、斎藤さんは人権意識や倫理性などが欠如しているとし、「支援という名の暴力。好意的に取り上げる番組がこれ以上あってはならない」と訴えました。
朝日新聞デジタル
斎藤さんらがテレ朝に質問したところ「社会問題の一つとして取り上げ、特定の組織・団体等の宣伝に当たるものではない」との回答があったそうです。
朝日新聞デジタル
番組に対しては、ひきこもり経験者たちが共同声明を発表。「放送で出た発言により、自分の過去・現在を完全否定され、精神的に傷つけられた」などとして放送各社に当事者の声や有識者の見解を取り上げるよう求めました。
朝日新聞デジタル


【よしたに・こうへい】 25歳の新人漫画家。サラリーマン生活や漫画家アシスタントなどを経て、月刊スピリッツの「サカナマン」でデビュー。現在は月刊ヤングマガジンで「ナナメにナナミちゃん」を連載中。ツイッターで公開した2ページ5コマの漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題に。

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