ロッカーに放置されていたかぶりもの
青年会議所主催のイベントでトークを披露するハニワ課長
出典: 朝日新聞
デビューは市が作成したホームページ(HP)でした。堺の魅力を紹介する事業のPRのため、現代によみがえった「古墳女子」と共に昨年6月に登場。古墳女子を前に長々と話す堺市の課長に埴輪のかぶりものをし、だまらせるという設定でした。その後は市役所内でも忘れ去られ、かぶりものはロッカー上に無造作に置かれていた「廃棄寸前キャラ」でした。
出典: 2015年10月29日:(Re:お答えします@大阪)埴輪のかぶりもの、あれは何?:朝日新聞紙面から
突然のテレビデビュー
サカイタケルくんのピンバッジを手にするハニワ課長
出典: 朝日新聞
きっかけは、堺を特集した関西テレビのバラエティー番組「ウラマヨ!」。堺の特産品の資料にこの埴輪キャラが印刷されているのを番組プロデューサーが目に留め、出演を依頼しました。市のシティプロモーション担当課長(51)がかぶりものを着け、「ハニワ課長」としていきなりテレビデビューをすることに。お笑いコンビ・ブラックマヨネーズに突っ込まれながらも、芸能人へ「開いた口がふさがりません。埴輪だけに」と切り返す姿に、「やばい」「萌(も)える」とネットで人気になりました。
出典: 2015年10月29日:(Re:お答えします@大阪)埴輪のかぶりもの、あれは何?:朝日新聞紙面から
「ハニワちゃん」も誕生
ハニワちゃん(右)とハニワ課長
モデルは市内から出土したハニワだが、どんぐり集めが好きな幼稚園児をイメージし、水色のスウェットと黄色のスカート姿。シュールなハニワ課長が子どもに怖がられたことがあり、ニコニコの笑顔で頭にピンクのリボンもつけた。「よくしゃべるハニワ課長をサポートしたい」とハニワちゃん。
出典: 2015年12月11日:課長のめい「ハニワちゃん」登場 あすから古墳の街PR:朝日新聞紙面から
商店街や企業に出かけては、古墳のポスターを店頭に貼っています。南海電鉄のフリーペーパーにも登場し、古墳の前でポーズを決めた表紙の22万部を駅などで配布。
出典: 2015年10月29日:(Re:お答えします@大阪)埴輪のかぶりもの、あれは何?:朝日新聞紙面から
LINEスタンプデビュー
ハニワ課長のLINEのスタンプ
積極路線の背景には、百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群の世界文化遺産登録に向けた動きがあります。国内候補に過去2回落選し、来年選ばれるためには地元の盛り上がりも重要な要素です。
出典: 2015年10月29日:(Re:お答えします@大阪)埴輪のかぶりもの、あれは何?:朝日新聞紙面から

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