「ももいろクローバーZ」のライブが31日に開かれる福岡で、西鉄のある駅がももクロ特別仕様になっています。メンバーの1人、高城れにさんのファンが集まるというその駅。西鉄の粋な計らいに、ネット上ではさっそく「面白い!」「気合い入ってるw」などの反応が相次いでいます。 地名からとった駅名「紫」 ももクロは10月31日に、福岡の太宰府でライブ「男祭り」を開催します。九州国立博物館の開館10周年の記念行事という位置づけで、県内外から多くのファンが訪れる見込みです。 ももクロ仕様になったのは「紫駅(むらさきえき)」です。駅名は、住所が福岡県筑紫野市紫二丁目にあることから名付けられました。2015年4月、ももクロが福岡市のヤフオクドームでライブを開いた時、ファンが紫駅に集まり記念写真を撮っていたことから、今回、西鉄がイベントを盛り上げようと企画しました。 2012年暮れの紅白歌合戦初出場が決まった当時のももいろクローバーZ 理由はイメージカラー 5人のメンバーからなるももクロ。メンバーには、ぞれぞれイメージカラーが設定されています。有安杏果さんは緑、佐々木彩夏さんは桃、百田夏菜子さんは赤、玉井詩織さんは黄、そして、高城れにさんは紫です。 メンバーが着る衣装の色は、自分のイメージカラーです。ファンにとっては自分が応援するメンバーと色は同じ意味をもつくらいの存在感があります。 紫駅に来るのは、高城れにさんのファンです。ヤフオクドームでのライブでは、同じ色の駅名ということで、記念に訪れたり、写真を撮ったりしたファンが続出しました。 紫の衣装を着る高城れにさん 出典: 朝日新聞 「せっかく来てくれてるのだから」 西鉄では、「せっかく県内外からファンが駅に来てくれているのだから、喜んでもらいたい」と考え、駅の看板をももクロ仕様にすることを思いついたそうです。 30日の昼から看板を作り始め、午後4時に完成。できた看板の写真をフェイスブックにアップすると、多くの人がシェアをしました。看板は31日の終電とともに姿を消します。 担当者は「ファンの人が記念撮影などに訪れてくれたらうれしいです」と話しています。 ももクロの豪快な「エビぞり」 バックダンサーは力士 前へ 次へ 1/15 前へ 次へ あなたにおすすめ 前へ 次へ 閉じる ももいろクローバーZと一緒にジャンプをする力士たち=2013年2月9日 注目記事 「ももクロ」支えるスゴ腕の振付け師 欠点こそ、伸ばせば個性に バラドル女王、森口博子の30年 リストラ宣告、必死の生き残り ぽっちゃりコスプレ「デブライブ!」が話題 「可愛い」「元気出た」 ヒャダイン「高校時代は暗黒でした」 人間関係に悩んだ末の転機 イチオシPR 『この世界の片隅に』に秘められたもうひとつの物語。 クロちゃんが自宅にお届け!?ラスベガス旅行が当たるチャンスとは? 病気知らずの「スーパーヒーロー」解析 あなたの健康寿命を左右!? 見る 0 0 0 送る 0 コメント