お金と仕事
牛の模様が世界地図! 明治牛乳、パッケージに込めた牛への思い
明治が販売している「明治牛乳」。この商品のパッケージに描かれた牛の模様が「世界地図になっている」と話題になっています
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明治が販売している「明治牛乳」。この商品のパッケージに描かれた牛の模様が「世界地図になっている」と話題になっています
明治が販売している「明治牛乳」。この商品のパッケージに描かれた牛の模様が「世界地図になっている」と話題になっています。よく見ると、足元の草も「MEIJIMILK MEIJIMILK MEIJIMILK」と社名のアルファベットが使われています。そこには人間と牛の関係について、明治の思いが込められていました。
牛の模様をよく見ると、頭に近い部分にアメリカ大陸、しっぽに近い部分に日本列島やユーラシア大陸などが描かれています。
さらに足元の部分は「MEIJIMILK」の文字が少しずつ上下にずらして配置されており、草を形作っています。
このことについて、明治のホームページで「明治牛乳」の商品情報を見ても、理由などは記されていません。
いったい、どんな思いが込められているのか? 明治広報部に聞きました。
――なぜ模様が世界地図で、草がmeijiなのでしょうか?
「牛乳は生活の中に根付いた飲み物です。より親しみをもっていただけるように、決して大げさではなく、気付いてくれた方がニコッと喜んでもらえるような遊び心をデザインに加えました。模様を世界地図にしたのは、地球上で人間と牛が良い関係であり続けられる願いを込めて実施しました。草は遊び心です」
――いつから使用しているのでしょうか
「2011年より使用しております。今までにも何回かお問い合わせをいただいており、気づいたお客さまからは驚きのお声をいただいています」
――使用しているのは「明治牛乳」のみでしょうか? 他の商品でも使用していれば教えて下さい。
「他の商品では使用しておりません」
――「明治牛乳」という商品の位置づけについて教えて下さい
「弊社の社名を冠し、長年お客様に親しまれている成分無調整牛乳です。1000ml、500ml、200ml、ビン180mlと幅広いラインナップ展開を行っており、現在の主軸『おいしい牛乳』よりも歴史の古い牛乳です」
――世界地図に気づいた人たちへメッセージをお願いします
「本来、牛乳は『牛の赤ちゃん』のためのものを私たち人間がいただいていることに感謝しながら、健康のため愛飲して欲しいです」
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