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細川たかし、北海道の生家跡に記念碑 村内に三つの碑が建つ大スター
「真狩村が生んだ大スター」とたたえられる歌手の細川たかしさんが8月22日、北海道真狩村の生家跡に高さ3メートルの巨大な記念碑を建てました。実は村内に細川さんゆかりのモニュメントが建つのは三カ所目。村外でも歌碑が相次いで建てられ、ゆかりの地に林立しています。
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「真狩村が生んだ大スター」とたたえられる歌手の細川たかしさんが8月22日、北海道真狩村の生家跡に高さ3メートルの巨大な記念碑を建てました。実は村内に細川さんゆかりのモニュメントが建つのは三カ所目。村外でも歌碑が相次いで建てられ、ゆかりの地に林立しています。
「真狩村が生んだ大スター」とたたえられる歌手の細川たかしさんが8月22日、北海道真狩村の生家跡に高さ3メートルの巨大な記念碑を建てました。実は村内に細川さんゆかりのモニュメントが建つのは三カ所目。村外でも歌碑が相次いで建てられ、ゆかりの地に林立しています。
細川さんは同村で生まれ育ち、札幌で自動車整備工として住み込みで働きながら歌手を目指しました。
クラブ歌手として地元で名前が売れ、東京のプロダクションに誘われて上京。1975年のデビュー曲「心のこり」がヒットします。
82年「北酒場」、83年「矢切の渡し」と2年連続で日本レコード大賞を受賞するなど、演歌界の第一人者として活躍しています。
今回自ら建てた記念碑は、観光大使を務める同村の開基120周年と自身のデビュー40周年を記念して建てられました。
場所は、十数年前に取り壊された生家跡。「雪が降っても埋まらないように」と約3メートルの高さがあり、自筆によって「芸道一代 細川たかし生地」と刻まれています。
村民を招いた無料コンサートも催され、「デビューから40年はあっという間だった。あと10年で75歳、20年で85歳か。芸道60年と開基140年を一緒に祝えたら最高だね」と、感慨もひとしおでした。
同村にある細川さんのモニュメントは、これで三つ目になります。
同村の担当者や細川さんの事務所のウェブサイトによると、86年、後援会が中心になって生家近くに「細川たかしを讃える碑」を建立。「心のこり」「北酒場」「矢切の渡し」などのヒット曲名が刻まれています。
さらに94年には、同村の開基100年を記念して、村内の河川公園内に本人をかたどったほぼ等身大の像ができました。センサーに手を当てると代表曲が流れます。今年7月に故障しましたが、村建設課管理係によって修理が完了。再び曲が聞けるようになりました。
他にも、ヒット曲「矢切の渡し」の舞台になった江戸川では、千葉県松戸市と東京都葛飾区柴又の両岸に歌碑が建っています。
また、「佐渡の恋唄」の舞台である新潟県佐渡市では94年、地元観光協会によって、重さ10トンの石に歌詞が刻まれた歌碑が建立されています。
キャリアを重ねても、民謡のバックボーンを生かした伸びやかなボーカルを武器に一線で活躍する細川さん。また新たなモニュメントが見られるかもしれません。
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