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「うなぎパン」爆誕! 白米とサンド 店主「季節感、出したくて…」

うなぎをコッペパンに挟んだ「鰻(うなぎ)パン」を、埼玉県のパン屋さんが販売しました。店主はどんな思いで、珍商品を考えたのでしょうか?

翠玉堂の「うなぎパン」
翠玉堂の「うなぎパン」 出典: 翠玉堂のツイッターより

目次


 夏バテに効くといわれている鰻(うなぎ)。稚魚のシラスウナギの不漁などで価格が高騰し、なかなか手の届かない食材となっています。そんなうなぎをコッペパンに挟んだ「鰻パン」を、埼玉県のパン屋さんが販売しました。うなぎだけでなく白米まで挟まれており、見た目のインパクトの強さから、ツイッターなどで話題になっています。いったいどんな狙いで開発したのか? 店主に聞きました。

ツイッター画像が話題に


 開発したのは埼玉県行田市にあるパン屋「翠玉堂」。8月上旬、翠玉堂のツイッターアカウントが、鰻パンの製造過程を画像つきで投稿しました。

 「今年は土用の丑の日が2回あるそうな」
 →焼き上がった鰻の画像



 「日本人は米だと思うんですよ」
 →炊きあがった米の画像



 「ふんふんふん~♪」
 →コッペパンに米をサンド



 「タレは正義」
 →米に鰻のタレをかける



 「鰻パン、堂々完成」
 →米の上にうなぎをセット



 「そして、この空母っぽい何か…」
 →完成した鰻パン



 「ほら、何の違和感も無い」
 →他の商品との比較


 
 ツイッター上では「アツアツならうまそう」「鰻だけ挟むという発想はどこへ?」「炭水化物に炭水化物に鰻……これはアリなのか?」と多くの人が話題にしています。

過去には「おせちパン」「七草粥パン」


 翠玉堂といえば、これまでにも、パンにおせちの具を挟んだ「おせちパン」、大豆を挟んだ「節分パン」、おかゆを詰めた「七草粥パン」といったパンを発売していて、その度に話題になっています。






店主に聞いてみました


 今回はどんな思いで「鰻パン」を販売したのか? 店主の平川真之さんに話を聞きました。

 ――何個ぐらい販売したのですか?

 「鰻1匹使ったもの(2500円)が1個、4分の1使ったもの(700円)が4個の計5個です。いずれも完売しました」

 ――鰻パンは今年が始めてですか?

 「去年もやりました。そのときは、鰻屋さんのうな重を使って小さいやつを8個作りました。完全に赤字です。そこで今回はスーパーで買った国産うなぎを使っています。それでも、ほとんどもうけはありません」

 ――なぜ、鰻だったんですか?

 「パンって季節感がないんです。そば屋さんは年越しそば、ケーキ屋さんはクリスマスケーキ、鰻屋さんは土用の丑の日といった風に、それぞれの商品が売れる時期があります。パンにはそれがないので、それなら行事に合わせて商品を出したらいいと思い、鰻パンやおせちパンを作ったんです」

 ――どんな人が買っていくんですか?

 「今回の鰻パンについては、常連さんではありませんでした。ツイッターとかを見て、買いに来てくれたのかもしれません」

 ――次はどんなパンを出す予定ですか?

 「秘密です。もちろん、考えていますけどね」

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