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オスプレイ、ハワイで着陸失敗 黒煙、炎も 「未亡人製造機」の異名
オスプレイがハワイで着陸に失敗しました。地元メディアは、海兵隊員1人が死亡したと伝えています。墜落の現場と見られる動画では、黒煙が上がり炎も見えます。
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オスプレイがハワイで着陸に失敗しました。地元メディアは、海兵隊員1人が死亡したと伝えています。墜落の現場と見られる動画では、黒煙が上がり炎も見えます。
オスプレイが米国ハワイで着陸に失敗しました。地元メディアは、乗っていた海兵隊員のうち1人が死亡したと伝えています。事故の多さから「未亡人製造機(ウィドーメーカー)」と呼ばれた輸送機。国内では配備をめぐって反対運動も起きています。墜落現場と見られる動画では、黒煙や炎も上がっています。
オスプレイは米軍の新型輸送機です。プロペラの向きを変えることで、ヘリコプターのような垂直離着陸や、飛行機のような高速飛行ができます。長い滑走路が必要なく、高速飛行もできるというヘリと飛行機の利点を併せ持っています。航続距離は3900キロで、日本からフィリピンなど外国にも飛んでいけます。
オスプレイは、開発段階などで事故が相次ぎ、沖縄では配備に反対する声が強く反対集会などが開かれました。一方で米国防総省は2015年5月、オスプレイを横田基地(東京都福生市など)にも配備する発表。沖縄をはじめ、全国で運用される予定です。
今回、墜落したオスプレイは海兵隊仕様のMV22と呼ばれるもので、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に24機配備されています。横田基地には、空軍仕様のCV2210機が配備されます。
地元メディア「KITV4」のツイッターには、事故現場の動画がアップされました。基地付近を映したと見られる動画では、黒煙が勢いよく上がり、機体から出たと見られる炎も見えます。
Video just into our newsroom of a downed helicopter at Bellows. Courtesy M. Raquinio @KITV4 pic.twitter.com/y1WvpQEFCX
— Ashley Moser KITV (@AshleyMoser) 2015, 5月 17