ネットの話題
台風の日はコロッケ? 謎の盛り上がり ツイート、平日の162倍
「台風の日はコロッケ」。一見、関係なさそうなこの取り合わせが、台風6号が通過した2015年5月12日、ツイッターで話題になりました。
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「台風の日はコロッケ」。一見、関係なさそうなこの取り合わせが、台風6号が通過した2015年5月12日、ツイッターで話題になりました。
「台風の日はコロッケ」。一見、関係なさそうなこの取り合わせが、台風6号が通過した2015年5月12日、ツイッターで話題になりました。分析ツールを使って「コロッケ」を含む投稿を調べると、平日の162倍の数に。一体、何で「台風の日はコロッケ」なのでしょうか?
調査は米クリムゾンヘキサゴン社の分析ツール「ForSight」を使って調べました。5月6日から5月12日までにツイートされた全量の投稿から「コロッケ」という単語を含むものを抽出、一緒につぶやかれたものを解析しました。
結果、台風が接近する前の5月6日から5月10日の平均が34だったのに対し、5月11日が353、5月12日は5581に急増しました。
「コロッケ」と一緒にツイートされていた単語を調べると、上位5つは「台風」「買う」「来る」「食べる」「文化」の順に並びました。投稿内容をまとめると「台風が来たらコロッケを買う文化があるらしい」というものでした。
ツイッター上で拡散していたのは、「2ちゃんねる」の書き込みでした。台風の日にコロッケをたくさん買ったという書き込みを見て、コロッケを食べたくなった人が続出したというエピソードに、多くの人が反応していました。
「2ちゃんねる」の書き込みの内容が、コロッケを買った理由が不明なこと、たくさん買った理由も触れられていなかったことから、ネット上の「突っ込み」が連鎖。いつの間にか「台風の日はコロッケ」が定着したと言われているようです。
「台風コロッケ」は、警視庁犯罪抑止対策本部のアカウントも反応。「コロッケは必須アイテム」と投稿しました。起源は何であれ、台風とコロッケという異色の組み合わせを、ネタとして楽しもうという人が多かったようです。
(台風が接近しておりますので、コロッケは必須アイテムです…)(甲) https://t.co/M0OWUmCnG9
— 警視庁犯罪抑止対策本部 (@MPD_yokushi) 2015, 5月 12