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武田真治、かっこよすぎる奇跡のアラフォーボディ 理由を語る

 この夏に「優雅な肉体が最高の復讐である。」(幻冬舎)を上梓した、俳優の武田真治さん。もはやライフワークとなっているトレーニングの極意を聞いた。

「優雅な肉体」を維持する武田真治さん=2014年11月24日、石野明子撮影
「優雅な肉体」を維持する武田真治さん=2014年11月24日、石野明子撮影 出典: 朝日新聞
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 この夏に「優雅な肉体が最高の復讐である。」(幻冬舎)を上梓した、俳優の武田真治さん(41)。
 端正で中性的な顔立ちながら、マッチョ過ぎず絶妙なバランスの、硬くてしなやかな肉体美を表紙で披露している。もはやライフワークとなっているトレーニングの極意を聞いた。

(華麗な人)俳優・武田真治さん 胸板 肉体改造、サックスのため
「優雅な肉体が最高の復讐である。」武田真治著、幻冬舎
「優雅な肉体が最高の復讐である。」武田真治著、幻冬舎 出典:Amazon.co.jp

30、50、70、90キロ…最後に30キロ百回持ち上げる

 26歳で関節症による片頭痛や腰痛に悩まされたのがきっかけで、肉体改造に打ち込んだ。
 縄跳びやボクシング、走り込みで有酸素運動をこなしつつ、自宅でもベンチプレスに励む。34歳の時に高負荷で首を痛めてからは、無理せず続けられるメニューに改めた。
 それでもランニングは週2回、15キロを75~85分で走る。ベンチプレスは週3回、30、50、70、90キロを10回ずつこなし、最後に30キロを百回上げる。

テレビドラマ「南くんの恋人」出演当時、肉体改造に励む前の武田真治さん=1994年2月28日
テレビドラマ「南くんの恋人」出演当時、肉体改造に励む前の武田真治さん=1994年2月28日 出典: 朝日新聞

「トレーニングのことしか考えられないぐらい負荷を」

 「仕事上のライバルや苦手な人の存在が頭に浮かぶ程度のトレーニングではダメなんです。トレーニングのことしか考えられないぐらい負荷をかけると、そういう感情も消え去ります」
 まるで求道者のような境地。
 強い肉体を手に入れる過程で、自我や他者との適度な距離感を体得したという。
 「表現者として体一つで生きていられることに、何より喜びを感じています。こんな幸せな仕事、ありませんよね」

舞台「ロックンロール」に主演当時の武田真治さん=2010年7月12日
舞台「ロックンロール」に主演当時の武田真治さん=2010年7月12日 出典: 朝日新聞

目標は郷ひろみだった

 目標は60歳までトレーニングを続けること。
 「変わらず若々しい郷ひろみさんの背中を追ってみたいですね」

ジャケット姿も似合う武田真治さん=2013年3月29日
ジャケット姿も似合う武田真治さん=2013年3月29日 出典: 朝日新聞
六本木ヒルズであった泡パーティーで踊る武田真治さん(白いジャケット姿)
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