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武田真治、かっこよすぎる奇跡のアラフォーボディ 理由を語る
この夏に「優雅な肉体が最高の復讐である。」(幻冬舎)を上梓した、俳優の武田真治さん。もはやライフワークとなっているトレーニングの極意を聞いた。
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この夏に「優雅な肉体が最高の復讐である。」(幻冬舎)を上梓した、俳優の武田真治さん。もはやライフワークとなっているトレーニングの極意を聞いた。
この夏に「優雅な肉体が最高の復讐である。」(幻冬舎)を上梓した、俳優の武田真治さん(41)。
端正で中性的な顔立ちながら、マッチョ過ぎず絶妙なバランスの、硬くてしなやかな肉体美を表紙で披露している。もはやライフワークとなっているトレーニングの極意を聞いた。
26歳で関節症による片頭痛や腰痛に悩まされたのがきっかけで、肉体改造に打ち込んだ。
縄跳びやボクシング、走り込みで有酸素運動をこなしつつ、自宅でもベンチプレスに励む。34歳の時に高負荷で首を痛めてからは、無理せず続けられるメニューに改めた。
それでもランニングは週2回、15キロを75~85分で走る。ベンチプレスは週3回、30、50、70、90キロを10回ずつこなし、最後に30キロを百回上げる。
「仕事上のライバルや苦手な人の存在が頭に浮かぶ程度のトレーニングではダメなんです。トレーニングのことしか考えられないぐらい負荷をかけると、そういう感情も消え去ります」
まるで求道者のような境地。
強い肉体を手に入れる過程で、自我や他者との適度な距離感を体得したという。
「表現者として体一つで生きていられることに、何より喜びを感じています。こんな幸せな仕事、ありませんよね」
目標は60歳までトレーニングを続けること。
「変わらず若々しい郷ひろみさんの背中を追ってみたいですね」