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ネットの話題

“耳つき”のランチパック出回る 「初めて見たわ」「激レアじゃん」

山崎製パンの「ランチパック」。“耳”がついた商品が発見され、ネットで話題です。

年間4億個も出荷される国民食「ランチパック」
年間4億個も出荷される国民食「ランチパック」 出典: 山崎製パン「ランチパック」のホームページ

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山崎製パンが1984年に発売して以降、年間4億個が出荷される「ランチパック」。

もはや国民食と言えそうですが、最近、“パンの耳”がついた商品が発見され、ネットで話題になっています。

本来は耳を切り取って売っているだけに、ネット上では「激レア」「見つけたら幸せになれる」「星ピノ的な感じ」「もはや普通の食パンじゃん」と盛り上がっています。

ツイッターに次々と報告が


耳つきランチパックの画像が、ツイッターに相次いで投稿されています。





山崎製パンに聞きました

山崎製パンは以前、「メロンパンの皮」だけを商品化して話題になりました。もしかしたら“耳つきランチパック”もキャンペーンの一環では?

同社の広報・IR室に聞いてみました。

「本来、ランチパックは製造過程で食パンの耳を全て切り落としています。耳が付いたランチパックについては、食パンを重ね合わせる時のズレ等によって耳が残り、また、出荷時の検品過程においても発見できずに出荷されたものであると考えられます。お買い上げいただいたお客様には大変申し訳なく、お詫び申し上げます」

なんと、年間4億個を製造するランチパックのなかに、厳しい製造工程をすり抜けて耳を残す猛者がいるというのです。

おそらく数億、数千万分の1という確率で、当たった人は「超ラッキー」なのかもしれません。

地域ごとに開発され、珍しい「ご当地味」がずらりと並ぶランチパックSHOP池袋店内(写真の商品は一部販売終了しています)
地域ごとに開発され、珍しい「ご当地味」がずらりと並ぶランチパックSHOP池袋店内(写真の商品は一部販売終了しています) 出典: 朝日新聞デジタル

切り落とした耳は? 耳つきの商品化は?

ちなみに、切り落とされたランチパックの耳はどうなっているのでしょうか?

同社によると、一部は「ちょいパクラスク」などの商品として生まれ変わっています。オーブンで焼いて味付けした、一口サイズのラスクです。

ただ、ネット上には「耳つきのランチパックを食べてみたい」という声も根強いよう。

今後の発売予定はあるのか、広報・IR室に聞いたところ「今のところありません」とのこと。しばらくは激レア状態が続きそうです。

「ちょいパクラスク」を紹介したランチパックのホームページ
「ちょいパクラスク」を紹介したランチパックのホームページ 出典:山崎製パン「ランチパック」のホームページ

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