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台風予測、8代目ひまわりが待ち遠しい 初のカラー画像、解像度倍
台風による被害を防ぐため、期待がかかっているのが最新鋭の静止気象衛星「ひまわり8号」です。観測の間隔が大幅に向上したほか、データのカラー送信もできる最新鋭です。2015年7月の稼働が待たれます。
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台風による被害を防ぐため、期待がかかっているのが最新鋭の静止気象衛星「ひまわり8号」です。観測の間隔が大幅に向上したほか、データのカラー送信もできる最新鋭です。2015年7月の稼働が待たれます。
台風による被害を防ぐため、期待がかかっているのが最新鋭の静止気象衛星「ひまわり8号」です。2014年10月7日、H2Aロケットで打ち上げられました。観測の間隔が大幅に向上したほか、データのカラー送信もできる最新鋭です。2015年7月の稼働が待たれます。
現在、稼働している「ひまわり7号」の観測間隔は30分です。これが「ひまわり8号」になると最大2分半までアップします。急激な豪雨をもたらす雲などを察知することができます。
解像度も「ひまわり7号」の1キロから倍の500メートルになります。台風や雨を降らせる雲の動きを細かくとらえることで、これまでは見つけにくかった「積乱雲の卵」も発見できます。
「ひまわり8号」は、初のカラー画像を地上に送信できます。今まで雲か黄砂か判別できなかったものがわかり、予測の精度が格段に上がります。
「ひまわり」は初号機から35年間、日本の天気を見守ってきました。ちなみに初号機は3時間に2枚の画像撮影でした。今では30カ国にデータを提供しています。
性能が大幅にアップした「ひまわり8号」ですが、残念ながら稼働は2015年7月からです。2022年まで運用される予定です。