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土井たか子さんが切り開いた「初めて」物語 女性党首、「さん」付け
土井たか子さんは、女性で初めて衆院議長になるなど、色々な「初めて」を切り開いてきた人でした。土井たか子さんの「初めて」を振り返ります。
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土井たか子さんは、女性で初めて衆院議長になるなど、色々な「初めて」を切り開いてきた人でした。土井たか子さんの「初めて」を振り返ります。
土井たか子さんは、女性で初めて衆院議長になるなど、色々な「初めて」を切り開いてきた人でした。カラオケ好きで、おはこは「マイウェイ」。そんな土井たか子さんの「初めて」を振り返ります。
国会議員になる前は、神戸市の人事委員を務めていました。女性の人事委員は初めてのことでした。ちなみに人事委員とは、公務員の給与の引き上げなどを勧告したり、処分された職員の不服申し立てを受け付けたりする組織です。
土井たか子さんは、1986年9月、社会党の委員長に就任します。憲政史上、女性が政党の党首になったのは初めてでした。
1993年には、衆院議長に就任します。反原発を訴えて都知事選に出馬した細川護煕さんの内閣が発足した時のことです。女性として初めての衆院議長誕生でした。
衆院議長の時、慣例で「君付け」だった国会での呼び方を「さん付け」に初めて変えたのも土井たか子さんでした。これは女性議員への配慮から生まれたものでした。