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2014年07月31日

新トレンド「おぼんだま」がじわじわ来てる 夏の定番に?


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日本郵便が発売した「お盆玉袋」

日本郵便が発売した「お盆玉袋」

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お盆に帰省した子や孫にお小遣いをあげる「お盆玉」が広がっているらしい。お年玉袋ならぬ「お盆玉袋」まで売り出され、売り上げを伸ばしているらしい。もらう側をとうの昔に卒業した私にとっては聞き捨てならないニュース。さっそく調べました。

増える売り場

天神ロフト

天神ロフト

出典: 朝日新聞

お盆玉を知ったきっかけはこちらの記事 ↓

 お盆に帰省した子どもや孫にお小遣いをあげる「お盆玉」が広がっている。江戸時代に東北で奉公人に衣類やげたを渡した習慣が由来とされ、お年寄り向けに専用ポチ袋の種類が増えたり、取扱店が多くなったりしている。夏の風物詩として定着するか。

 日本郵便は、全国の郵便局で専用のポチ袋「お盆玉袋」を売り出した。ヒマワリやスイカをあしらった夏らしいデザインが6種類。3袋入りで価格は税込み162円と216円がある。

出典:朝日新聞デジタル

大手雑貨店・ロフトでは、2年ほど前から夏用のポチ袋を販売しているそうです。

専用コーナーを設けた昨年は売り上げが前年より18%増えた。今夏は扱う商品や店舗数をさらに増やす。担当者は「帰省した家族にお小遣いをあげたい人は多い」と話す。

出典:朝日新聞デジタル

ルーツは東北?

日本郵便が発売した「お盆玉袋」

日本郵便が発売した「お盆玉袋」


朝日新聞の記事には東北の習慣に由来するとありました。

もう少し調べてみると、それらしい文献が山形にあるとのこと。

山形県立博物館の須田真由美さんに聞いてみました。


Q「お盆玉のルーツは山形にあるのでしょうか?」

A「正直なところ、はっきり断言できるほどの資料はありません」

Q「あれっ、違った?」

A「ただ、『大江町の年中行事』という刊行物の中にそういったくだりがあるのは確かです」

Q「どんな刊行物なんですか」

A「町の老人クラブ連合会が昭和59年にまとめたもので、後世に伝承すべき行事の数々を月日順に記してあります」

Q「どんな風に書かれているのですか」

A「旧暦7月14日の盆の項目で、『子供たちに小遣いを与えたりするのは、今も昔も変わりがない。十四日の小遣として深沢あたりでは、一子供らと雇人は、お盆小遣いとして五十銭ぐらい戸主から貰うのが普通であった。昭和の始めの五十銭は農家一日の手間に等しかった。お盆小遣は何処でもあったが戦後なくなり、近頃又復活している』とあります」

Q「須田さんはお盆玉もらってましたか」

A「私は大江町出身ではありませんが、もらったことはありません。大江町出身の人に聞くと、『お年玉と同じぐらいもらった』という人もいれば、まったく知らないという人もいました」

日本郵便が発売した「お盆玉袋」

日本郵便が発売した「お盆玉袋」


確かに習慣としてはあったみたいだけど、どれほど広まっていたかわかりません。ルーツと断言するのはちょっと難しそうです。

商標登録してあります


「お盆玉」を商標登録した企業があります。紙製品などの製造販売を手がけるマルアイ(山梨)です。

ホームページにはこう書かれています。

お盆に田舎に帰省した子どもや孫、また祖父母にお小遣いをあげるという新しい習慣を広げる為に、2010年より夏の風物詩をデザイしたポチ袋を「お盆玉」として販売を始めました。「お盆玉」の名称はマルアイで作った造語で、商標登録をされています。

出典:マルアイのホームページ

ネーミングの経緯について、担当者に聞いてみました。

「弊社ではお年玉袋も販売してきたのですが、『孫たちが帰省してきたときにお小遣いを渡すのに使える袋がない』というご意見があったので、専用の袋をつくることにしました。名前をどうしようか悩んだのですが、お年玉袋があるんだから、お盆の時期はお盆玉袋かな、ということで決まりました」

発売当初は、あげる側の人たちからあまり歓迎されていないように感じたそうですが、年を重ねるにつれて出荷数は増えているそうです。

ツイッターでの反応は?










反対意見が多いようです。バレンタインデーみたいに定着するのかなぁ~。困るな~。


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