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志願したい大学 名城大が名古屋大を抜く! いったい何が起きた?
志願したい大学の調査(東海エリア)で、名城大が名古屋大が6年ぶりに抜いて1位になりました。名城大がトップになったのには理由がありました。

志願したい大学 名城大が6年ぶり1位に

リクルートマーケティングパートナーズの調査によると、2014年の「東海エリアの高校生の志願したい大学」で名城大学が1位になりました。長く、名古屋大が1位だった東海エリアで、6年ぶりのトップの交代となりました。
名城大とは 1926年に開設、8学部23学科の総合大学

大学院には、ノーベル賞の有力候補とされる、炭素材料「カーボンナノチューブ(CNT)」を発見した飯島澄男名城大教授が在籍。
ずっと2位だった名城大

同じ調査では2010年からずっと2位。
答えはナゴヤドームにあった
名城大では、2016年に向けてナゴヤドーム前にキャンパスを開設予定です。リクルート進学総研の小林浩所長によると、新キャンパスと、構想中の外国語学部が人気を後押ししたようです。

苦渋の決断 「地元」を離れる決意
実は、リニア開通が原因?

名城大はリニア開通も見据えて岐阜県可児市のキャンパスを移転させ、16年にターミナル駅の大曽根駅近くに新キャンパス(名古屋市東区)を開く。複数あるキャンパスを集中させ、「アクセスの良さ」を売りに首都圏からの学生獲得を狙う。